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コピー機や複合機を使っている方への豆知識!インクについて徹底解説致します!

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はじめに

コピー機や複合機を選ぶ際は何を基準に選びますか?

機能性やメーカー、使い勝手など様々な判断基準があると思います。

しかしながらここ最近のコピー機や複合機は機能的に主だった違いがないと追うのが現状です。

つまり本体同士ではなかなか差別化ができません。

それでは何を基準にコピー機や複合機を選べばいいのか?

ここでは視点を変えてインクの種類で選んでみてはいかがでしょうか?

コピー機や複合機と一括りにしても、インクとトナーがあります。

また顔料タイプや染料タイプ、4色インクや6色インクなど様々な種類があるのです。

つまりインクをどれにするかで、複合機(コピー機 業務用)の使い勝手も変わってきます

そのため、今回の記事では複合機やコピー機を選ぶ基準としてインクの種類についてご紹介します。

インクとトナーの違いについても触れていきますので最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめにインクとトナーの違いから説明をさせて頂きます。

インクとトナー

コピー機や複合機ではインクかトナーどちらかが使われています。

インクとは??

インクとは、インクノズルからインクと呼ばれる染料(液体)を噴射するタイプのことです。

4〜6種類の色の違うインクがあり、組み合わせることで繊細な色合いを表現しているのですが、手についてしまうと取れにくいため注意をして下さい。

また、用紙にしっかりインクが染み込むので、経年劣化がしにくいという特徴もあったりする。

そのため写真やイラストなど、繊細な色使いを期待したい時に好んでインクは使われている傾向にあります。

トナーとは??

トナーとはミクロサイズの粒子(染料)を噴射し、熱(または、静電気)で定着させるタイプのことを指します。

色合いの表現は苦手ですが、用紙の種類に関係なく再生紙でも問題なく印刷できる。

また高速印刷にも適しているため、複合機やコピー機の多くはトナーを使用してるケースが多いです。

例えば会議で使う資料を大量に、かつ素早く印刷したいのであればトナーが向いています。

逆に言うと、家庭むきではないと言えるかもしれませんね。

コピー機や複合機はトナーがお得

結論から言ってしまうと、安さを求めるならトナーであり、クオリティを求めるならインクです。

そう考えるとオフィスでのコピー機や複合機利用は、どちらかと言えば安さなのでトナーかもしれません。

ただそうは言ってもクオリティを追求するオフィスもあると思います。

そんなオフィスのためにコピー機や複合機で使うインクについての種類と特徴をここからは説明していきます。

顔料タイプのインク

顔料タイプとは水と色(粉末)が完全には溶け切っていないインクのことを言います。

色の粉末が大きめなことで水に溶け切らず、用紙にも完全には染み込みません。

その為、染料タイプのインクと比べると、細かな部分の線もはっきりと表現できるのが特徴です。

画用紙やマット紙、光沢紙など様々な種類の用紙で印刷するのに適しています。

染料タイプのインク

一方で、染料タイプとは粉末が細かく、水と色が完全に溶け切っているインクのことを言います。

水と色が完全に溶け切っているため、用紙にもしっかりと染み込んでくれることが特徴。

また用紙に染み込むことでなめらかな仕上がりになるため、より綺麗な色合いが表現できるので好む人は多いです

その反面、普通紙だとにじむことがある点についてはデメリットかもしれません。

それでは結局のところコピー機や複合機にはどちらのタイプがお勧めなのでしょうか??

コピー機や複合機にはどちらが向いている?

結論から言ってしまうと顔料タイプで十分です。

複合機やコピー機でも顔料タイプと染料タイプどちらもOKですが、資料を中心に幅広いものの印刷を想定しているのなら顔料タイプがお勧めです。

そんな中、インクには4色インクと6色インクタイプがあることをご存じでしょうか?

4色インクとは?

4色インクとは以下の4色を使用するタイプのことを言います。

  • ブラック
  • シアン(青系)
  • マゼンダ(赤系)
  • イエロー(黄系)

シアン・マゼンダ・イエローは色の3原色ともよばれ、これらの組み合わせでほぼ全ての色を表現できることは有名な話です。

また、4色インクには各カートリッジが独立しているもの、一方で全てのカートリッジが一体しているものがあります。

ただ最近では一体型は全部を取り替えなくてはならないため不便という理由で、独立型が一般的です。

また4色だけ揃えれば良いという理由と、お値段が安価なため、こだわりがないのなら4色インクを選んでおけば問題ありません。

6色インク

私の自宅のプリンターはこの6色タイプです。

  • ブラック
  • シアン
  • マゼンダ
  • イエロー
  • ライトシアン
  • ライトマゼンダ

4色インクに比べてると、大きな差はありませんが色合いが鮮明になります。

6色を揃えるだけに少し費用はかかりますが、個人的には6色インクもお勧めです。

その理由は、なんとなく4色と6色を比べた時に色合いが豊かに見えるのが6色だからです。

やはりぱっと見色鮮やかさが表現できていると気持ちが良いものです笑。

それでは業務用のコピー機や複合機の場合はどちらを使うべきなのでしょうか?

業務用でお勧めはこちら

オフィスで使うならば4色インクで良いのではないでしょうか。

なぜならば前述しましたが、コピー機や複合機のオフィス運用はなんと言ってもコスパ重視だからです。

もしも印刷クォリティにめっちゃシビアな業界の人は6色が良いかもしれない。

ただそれ以外の一般的な会社は4色インクをガンガン使い回して、仕事のクオリティを上げることの方が大事になってくるはずです。

終わりに

さて、ここまでコピー機や複合機を使っている人のための豆知識として、インクについて徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?

多くの人はインクと一括りにしていますが、顔料タイプや染料タイプ、さらには4色インクや6色インクとあり実は奥が深いのです。

そのため、本来ならばコピー機や複合機の目的や用途に合わせて使っていくことが望ましいと思います。

今日はそんな豆知識をお伝えさせて頂きました。

今回の記事でコピー機や複合機って実はおくが深いんだと感じて頂ければ幸いです。

そんな中、私どもではコピー機や複合機についての疑問についてなんでも相談を承っています。

もちろん全て無料で行なっているので、何かわからないことがあれば気軽にご相談ください。

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今日の内容が何かのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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