はじめに
「コピー機・複合機のリース契約申し込みが通らなくて困っているんです。」
こんな声を良く聞きます。
コピー機や複合機のリース契約は申し込みをすればすぐ契約できると思っている人もいますが、実はそうではありません。
まずはリース契約が可能かどうかの事前審査が必要となるのです。
そんなリース審査を通すための解決方法と、リース契約以外でもコピー機や複合機を賢く運用する方法を今回ご紹介しますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめに審査を通りやすくする方法について話していきます。
リース契約の審査を通りやすくする方法
審査を通りやすくする為に押さえておくべきポイントは2つあります。
- 複数のリース会社へ同時に審査を申し込む
- 審査申し込みの際、リース会社が安心できる資料を用意する
複数のリース会社へ同時に審査を申し込む
リース会社によって保守契約内容や料金・審査の判断基準は様々です。
その為、第一希望のリース会社がある場合でも、まずは複数審査を申し込み、審査通過率を上げる事が大切になってきます。
その方が選択肢が広がる分、お使いの用途や環境に合わせたベストなリース会社選びが出来ます。
一方で、審査に通ったからといって契約をする必要はないのでご安心してください。
受験のようなものであり、そこで契約しなくてはならないわけではないので気軽に審査申し込みをしてみて下さい。
そんな中、意識しておきたい点が、各社《同時期》に審査を申し込む事です。
例えばA社の審査が通らなかった場合、B社に情報が伝わってしまい両社とも審査に通らなかった…という状況を回避する為です。
こういった細かい戦術も必要になってくるのかなと感じています。
審査申し込みの際、リース会社が安心できる資料を用意する
結局のところ一番何が大事かと言いますと、リース会社から信用を得る事が大事なのです。
リース会社としては事業年数が浅い個人事業主や、会社情報が少なかったり業績がない起業したての会社の場合には支払い料金を滞納した時に差し押さえるモノがありません。
そういった理由から、審査通過のネックとなる可能性も出てきてしまうのです。
そういったリスクをカバーしてリース会社に信用をしてもらう為に、これまでの会社の業績や事業計画などの書類を提出できるように準備をしましょう。
とにかくリース会社が信用してくれそうな書類を提出してみて下さい。
それでは次のところでは色々やったけれど、リース審査が通らなかった場合の解決方法について話していきます。
リース契約以外の購入方法
リース契約だけがコピー機・複合機の購入方法ではないので諦めないでください。
リース以外のコピー機や複合機の運用方法は以下の2つです。
- 直接購入
- レンタル契約
直接購入
コピー機や複合機を量販店やメーカーからリース会社を通さずに直接購入することが出来ます。
ちなみに購入とリースの違いはこんな感じです。
- リース契約とはリース会社が所有物を持っている。
- 直接購入とは購入者本人が所有物を持っている。
コピー機や複合機を誰が所有しているかによっての違いなのです。
ただ直接購入の場合はもしも壊れたり調子が悪い時は自分でなんとか解決しなくてはなりません。
一方で、リースの場合はもしもの時は全てリース会社がメンテナンスをしてくれますので安心です。
そういったメリットから多少高くてもコピー機や複合機のリースは人気があるのかもしれませんね。
レンタル契約
レンタル契約の場合はレンタル会社から中古のコピー機を一定の期間レンタルするという運用方法です。
この方法のメリットはなんといってもコスパの良さです。
コピー機や複合機リースと比べると相場的に約半分の料金で月々運用が可能となります。
具体的に言いますと、リース料金の相場は30000円くらいに対して、レンタルは10000円なのでかなりお得です。
またそれに加えてリース契約のような審査がありません。
そのため個人事業主や起業したての会社、またはフリーランスの方でも電話一本で契約が可能なのです。
更に、リース契約でお馴染みの5年縛りや7年縛りという契約内容もないためいつでも解約することが出来ます。
そう考えると、実はコピー機レンタルはとてもお得なサービスなのかもしれませんね。
審査や契約期間の縛りなどがないレンタル契約!コピー機や複合機のレンタルにはどれくらい・・・続きを読む
終わりに
ここまでコピー機や複合機のリース審査が通らない場合の解決方法を徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか?
まず第一に、一つのリース会社ではなく複数のリース会社に審査をしてもらい審査通過率を上げることが大事です。
その次に大事なことは出来るだけ自社データをリース会社に提出して、私たちの会社は健全な会社であることを証明することも必要となります。
そういったことをしたけれども、審査が通らなかった場合はコピー機や複合機レンタルサービスを利用することがお勧めです。
その理由は、前述した通り、リース契約やコピー機、複合機の直接購入よりもメリットが大きいからです。
また審査や5年、7年などの契約縛りもないため気軽に利用することができます。
そんなメリットが大きいコピー機レンタル会社についての人気3社をまとめてみましたのでぜひ読んでみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。