はじめに
「個人的にコピー機を使用したいです！」
「会社の繫忙期の間だけコピー機を増やしたい！」
こんな風に考えている人はいませんか？
コピー機や複合機はリース契約の他にレンタル契約があります。
導入を検討する上でよく比較されるこの２つですが、個人の方が短期間で使うのならばレンタル契約の方がお得です。
その理由をここでは解説していきますので最後まで読んでみて下さい。
レンタル契約はどんな人におすすめ？
コピー機や複合機レンタルがお勧めな人はこのような人たちです。
- コピー機の使用日数が短期間を予定している人(数日、１か月、半年、１年など)
- 個人で使用したいと思っている人。
- 既に会社で複数コピー機を契約しているが、臨時で短期間だけコピー機を増やしたいと思っている人。
コピー機や複合機について短期間でご利用の場合、リース契約よりもレンタル契約の方が安く手軽にご利用が可能です。
もっと具体的に言いますと、コピー機リースの場合は相場が軽く2万円を超えますが、レンタルは1万円以下となります。
それを考えてしまうと、どう考えてもコスパが良いのはコピー機や複合機のレンタル契約ではないでしょうか？
それでは次のところで、具体的にレンタルとリースでは何が違うのかについて話していきます。
レンタル契約とは？リース契約との違い
レンタル契約とは、コピー機や複合機をレンタル会社から短期間借りる契約のことを言います。
リース契約は導入の際、本体価格・保守費用・リース費用など様々な費用が多くかかります。
またレンタル契約は導入時の費用が導入設置費用のみで料金設定がシンプルです。
そんな中、コピー機レンタルサービスをリース契約と混同している人もいると思いますので、それぞれの違いをご紹介します。
- 所有権
- 途中解約
- 使用者
- 使用期間
- 審査
その１．所有権
その名の通り、リース契約の所有権はリース会社、レンタル契約の所有権はレンタル会社となります。
また同じポイントとしては、どちらもお客様に所有権はない為、契約終了後は各会社へ製品を返却しなくてはなりません。
そのため決して製品の譲渡や、破棄することのないよう注意してください。
その２．途中解約
- レンタル契約：途中解約が可能
- リース契約：途中解約は不可能
その１でもお伝えした通り、リース契約の所有権はリース会社となります。
つまりお客様に代わり、リース会社がコピー機を所有していることになるのです。
その結果、月々の契約料金をお客様からリース会社へ支払うシステムとなる為、リース契約の場合、途中解約を行うことは困難となります。
一方で、レンタル契約の場合はレンタル会社からお客様へコピー機の貸し出しを行っている関係上、途中解約が可能となります。
その点がリース契約とレンタル契約では大きく異なってくるのです。
その３．使用者
- レンタル契約：個人または法人
- リース契約：法人
レンタル契約の場合は、会社での導入でなくても個人でレンタルが可能です。
そのため、個人事業主や起業仕立ての人、自営業、フリーランスの方でもコピー機レンタルは可能となります。
その４．使用期間
- レンタル契約：１日～３年程(短期間)
- リース契約：３年～６年程(長期間)
リース契約は法人のお客様がコピー機や複合機の運用を行う為、長期間の契約となります。
またレンタル契約は会社にもよりますが、最短で１日から細かく日程の調整が可能なため、急なイベントでコピー機が必要になったとかの理由でもOKです。
その５．審査
リース契約の場合、申し込みの前に審査が必要ですが、レンタル契約は審査が必要ありません。
またリース契約では契約を行う上で信用を得ることが大切となります。
その為、事業計画書等提出書類が必要であったり、業績のない個人事業主が審査を通過する際のネックとなることがある。
そんな中、審査のいらないレンタル契約はコピー機を使用したい個人の方も安心して契約の申し込みをすることができます。
そのため誰でも気軽にコピー機や複合機を使うことができるのでご安心下さい。
それでは次のところでは具体的なメリットについて話していきます。
レンタル契約のメリット
まずはじめにメリットについてです。
- 審査がない
- 解約金がかからない
- 印刷、インクが使いたい放題
- 最短1日からレンタルが可能
審査がない
各契約の違いでもお伝えしましたが、レンタル契約は申し込み前の審査がない為、リース契約よりも手軽にお申込みができます。
解約金がかからない
たとえ契約中であっても、途中解約が可能であり解約金もかかりません。
「予定よりも早くコピー機を使わなくなりそう…」
こういった急なご連絡でも解約が可能な為解約金の心配はありません。
印刷、インクが使いたい放題
レンタル契約は本体料金がかかりません。
一般家庭でもコピー機を購入し、使用している方はいますが、消耗品となる為トナー代は都度購入でお金がかかります。
そんな中、コピー機や複合機レンタルに関しては契約内容にもよりますが、月額料金のみで印刷とインクは使いたい放題となるので安心して使用いだけます。
コピー機・複合機を導入したいと思った方は皆さま１度は悩まれるようです！（ケース１）としてご紹介している記事ですので、参考になるかもしれません….詳しく読む
最短一日から借りられる
レンタル会社によって貸し出し日数は異なります。
そして使いたい日数分だけ契約を行うなど契約日数の調整や融通が利くのは嬉しいポイントではないでしょうか。
それでは次のところでいくつかデメリットもありますのでご紹介いたします。
レンタル契約のデメリット
- 商品が中古品
- 商品を選ぶことができない
商品が中古品
主にレンタルの商品は中古品となり、さらに導入機種が限られている場合があります。
しかし中古品といってもよっぽど古い機種でない限り、印刷物に問題はございません。
また、レンタル会社もお客様の用途に合わせた商品の提案を行ってくれるでしょうから心配はございません。
商品を選ぶことが出来ない
リース契約は好きな商品を選ぶことが出来る一方で、レンタルは業者が持っているものしか選ぶことが出来ません。
そのため最新機種を使うことが出来ないケースがほとんどですが、そこまで最新機種にこだわる必要はないと思います。
なぜならばレンタル会社が持っているコピー機や複合機でも必要不可欠な機能が備わっているからです。
基本的なスペックのものがあれば業務に支障はきたさないためご安心下さい。
終わりに
ここまでコピー機や複合機の短期間利用を考えている人向けに、個人レンタル契約がおすすめな理由を説明してきましたがいかがだったでしょうか？
まず一番大きなポイントはやはりコスパの良さです。
また面倒な手続きは一切なく手続きが簡単な為、個人事業主やフリーランスの方でもすぐ利用できます。
さらにレンタル契約は契約申込みの審査もなく、様々な手続きや費用はリース契約に比べると少ないです。
そのためお申し込みからスムーズに導入することが出来ます。
以上がコピー機や複合機の短期使用を検討されている方へ向けてのレンタル契約のメリットでした。
そんな中、一押しの人気コピー機レンタル会社3社をまとめてみました。
なんと月額3000円からの業者もありますのでぜひチェツクをしてみて下さい。
今回の記事が皆様のお役に立つことが出来れば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
