リース契約

個人事業主やフリーランスの方必見!コピー機や複合機リースは可能かについて徹底解説致します!

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はじめに

個人事業主やフリーランス、または起業したての方でもコピー機や複合機リースを利用したい人はいるはずです。

そしてそんな方たちでも当然ですが、業務用のコピー機や複合機のリース契約を結ぶことは可能となります。

ただ、通常の株式会社とは違い、リース契約の審査についてとても厳しくなることは間違いないです。

そして今回の記事では個人事業主がリース契約を利用するメリットとデメリットについて話していきます。

またリース契約を結ぶ前に知っておきたい注意点についても解説をしていきますので最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめに個人事業主がリース契約を行う際の注意点について話していきます。

リース契約の注意点

審査通過のハードルが高い

個人事業主でも法人でも関係なく、リース契約を結ぶ際には審査が行われます。

その審査の目的は、事前にリースをする側の返済能力を調べることで、リースにかけた費用を回収できなくなるリスクを避けるためです。

リース会社が一番恐れているところはそこであり、お金を回収できないなんてことになったら元も子もありません。

そのための審査ですが、リース業者によって審査の厳しさは異なってくる。

つまり起業したてなど開業直後でリース利用できる場合もあれば、数年間の収支等を求められる場合もあります。

それについては高額なものほど審査が厳しくなりがちなため、普段から審査に備えて頂き、ローンの滞納等を起こさないようにしていて下さい。

途中解約ができない

リース契約について、契約してしまったら途中で解約できないことは覚えておいて欲しいです。

なぜならばリース契約は、リース業者がメーカーから購入したコピー機や複合機を、一定額のリース料金を支払うかわりに貸し出すからです。

もしそういった場合に解約を許可してしまうと、リース業者は商品の購入代金を回収できません。

そのためたとえ経営不振で会社自体が倒産してしまっても、リースの残額を一括で請求されてしまいますので注意が必要です。

クーリングオフができない

契約から8日以内であれば一方的に契約を解除できるクーリングオフ制度をご存知でしょうか?

この制度は消費者を悪徳業者から守るために作られたものです。

ただリース契約は、リース業者と個人事業主との間で交わす契約なため、個人消費者が対象ではない。

そのため業者間で交わすビジネス契約に関してはクーリングオフ制度を利用できないことも覚えておいて下さい。

それでは次のところで個人事業主がリース契約をするメリットについて解説をしていきます。

リース契約のメリット

新品のコピー機が使える

リース契約のメリットとして大きいのは新品のコピー機や複合機を使えることです。

新品ではなく、中古製品を買って利用する場合は、メーカー保証や定期メンテナンス費用は別途かかってしまいます。

そんな中、新品ならば故障のリスクも少ないし、トラブルが起きてもメーカーやリース業者のサポートを受けることが可能です。

また書類の印刷やコピーが業務上不可欠な仕事の場合は、コピー機の機能性についても非常に大事ですよね。

突然の機器故障は業務にトラブルを招いてしまう可能性があるため避けなくてはなりません。

そのため新品の複合機やコピー機が使えることは大きなメリットとなるはずです。

毎月の金額を抑えて使うことが出来る

複合機やコピー機リースが可能な機種は、家庭用ではなく業務用がメインとなっています。

そして本来、高機能な業務用の複合機やコピー機は販売価格が100万円を越えるものもある。

そんな金額を一括で買うとなると、個人事業主だとなかなか手を出すことができません。

しかしながら月々一定額のリース料金を支払うかわりに商品を借りるリース契約なら支払いが可能ですよね。

100万円以上の初期投資をしなくても、月々数万円で高性能な業務用コピー機や複合機を使えることはメリットだと思います。

会計処理が楽ちん

リース契約ならば月々の利用料金を全額経費として処理することが可能です。

通常ならば10万円以上する機器を購入した場合、経費ではなく資産として処理をする必要があります。

その上、減価償却という手続きをとらないといけないのです。

この場合には100万円以上の業務用コピー機や複合機を購入しても、経費にできるのは購入代金の一部だけなのです。

そのため大きな節税効果が期待できるかと言われれば期待できません。

反対に、リースの利用料は全額経費として処理が可能なのです。

起業したての場合は、減価償却などの面倒な会計処理を増やすことで本業に使う時間が減ってしまう場合もあります。

その点リース契約ならば仕事が軌道に乗るまでは、複合機やコピー機をリース初期費用として会計処理をすることが出来るのです。

終わりに

さてここまで、個人事業主やフリーランスの方にメリットがあるコピー機や複合機リース契約について解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?

リース契約を利用すれば、新品でなおかつハイスペックなコピー機や複合機をオフィスで運用することが可能です。

ただし、リース契約には以下のデメリットがあります。

  • 審査がとても厳しい
  • 途中解約ができない
  • クーリングオフが出来ない

そのためどんな人にとってもお得という訳ではないため、個人事業主やフリーランスの方は注意が必要です。

そんな中、コピー機や複合機のリースではなくレンタルというサービスも悪くはないかもしれません。

レンタルの場合ですと、上記のデメリットが当てはまらないため、気軽に使うことが出来ます。

さらにコスパの面でもリースが月々数万円かかってしまうところ、レンタルでは1万円以下の業者が多いようです。

なんと月々3000円からというところもあるようなので詳しくは下記案内に目を通してみて下さい。

2022年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(東京都調べ)

今日の話が何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

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