オフィスに欠かせない複合機は、高額な機器なので、故障や不具合が起こることはできるだけ避けたいですよね。
しかし、複合機は永久に使えるモノではありませんので、数年使えばどうしても買い替えが必要になってきてしまうのです。
そこで、今回はできるだけ寿命を延ばすためにできることをご紹介します。
印刷頻度を減らすことで寿命ものびる
複合機を使う頻度が多いと、どうしても寿命が短くなってしまいます。
機種によっておおよそ寿命が決まっているのですが、寿命が短いタイプだと、10万ページほど印刷したあたりで、寿命がきてしまうと言われています。
無駄に印刷してしまったり、印刷ミスなどを繰り返してしまうと、それだけ沢山の印刷をしていることになりますね。
印刷は本当に必要な時だけと決めておくことで、複合機の寿命をのばすことに繋がるでしょう。
機器の前に『本当に必要な時だけコピーしましょう!』と貼り紙をしておくのもおすすめです。
毎月どれくらい印刷するのかによって機種を選ぶ
1ヶ月にどれくらいの枚数を印刷しているでしょうか?
これが把握できていると、複合機選びでも役立ちます。
複合機の使用頻度に合ったスペックを選ぶことで、複合機の寿命をのばすことにも繋がります。
毎月沢山印刷するのに、スペックが低い複合機を使っていては、複合機が耐えきれなくなり故障しやすくなります。
また、業務効率も悪くなってしまうのでおすすめできません。
トラブルを起こさないためにも、毎月どれくらい印刷するのか確認してから、複合機を選びましょう。
設置する場所も配慮して
複合機を設置する際、空いているスペースならどこでも良いと思っていないでしょうか。
実は複合機を設置する場所も、複合機の寿命に関係してきます。
湿度が高い場所や、排気ガスやほこりが入りやすい場所に設置するのは避けてください。
これらの場所に設置してしまうと、部品の劣化が進みやすくなってしまうからです。
設置する場所は、湿度が低くて空気が綺麗な場所がおすすめです。
それから、安定した場所に置くということも大事です。
ガタついてしまうような場所に置くと、複合機が正しく動作してくれないというトラブルも起こりやすくなってしまいます。
どうしても不安定な場所しかスペースが無いという場合は、安定するように固定しなければいけません。
定期メンテナンスも重要
複合機のメンテナンスを定期的に行ってください。
設置業者やメーカーで、メンテナンスサービスを実施しているので、定期点検を受けましょう。
これにより、早い段階で不具合を調整してもらうことができますし、故障のリスクも回避できます。
どんなに良い複合機を使っていても、故障しないわけではありません。
定期的なメンテナンスは、大きな故障を起こさないためにも重要です。
定期点検は1~3ヶ月に1回ほどが推奨されているので、業者さんに相談してみてくださいね。
まとめ
複合機の寿命をのばすポイントをご紹介しました。
機種によって寿命は異なるものの、使い方次第で寿命は伸ばせます。
適切な複合機を選び、適切な場所に設置することをお勧めします!