はじめに
コピー機、複合機の契約では、カウンター料金という言葉をよく目にしたり、耳にしたりすると思います。
でも、カウンター料金って一体なんのことなのでしょうか?
またこのカウンター料金の相場についてもっと詳しく知りたいという声を良く聞きます。
そんな声にお答えするためにコピー機リースの保守契約を結ぶにあたり、理解しておきたいカウンター料金やリース料金の相場についてまとめてみました。
リース契約のカウンター料金や相場はぶっちゃけとても大事です!
そのためコピー機、複合機リースを検討している方、またはリースよりもコスパが良いレンタルを検討している方、両方に読んで欲しい記事なのでぜひ読んでみてください。
カウンター料金とは?
カウンター料金は、複合機のメンテナンス費用になります。
ここには、定期点検費用や、複合機故障の際の修理費用、修理の際の出張費用、消耗品の実費、消耗品の交換手数料が含まれています。
カウンター料金は、毎月固定で決められている費用ではありません。
印刷枚数で計算される費用になることを覚えておいて欲しいと思います。
1枚印刷するごとに、あらかじめ設定されているカウンター料金が加算されていく仕組みです。
設定費用は、メーカーや機種で異なるのですが、相場としてモノクロで1.2円~1.5円、カラーで12円~15円が1枚あたりの費用です。
もし1枚も印刷しなかった場合は、数千円の最低利用料が発生します。
印刷枚数が多い場合は、それだけカウンター料金も高くなってしまうのですが、業者さんによっては、カウンター料金の交渉に応じてくれる場合もあるので、相談してみましょう。
カウンター料金は、保守契約の中でも多く利用されている契約形式ですが、メンテナンス費用も含まれているので利用者にとっては助かりますね。
複合機は毎日使うものなので、いつ不具合がでるか故障するか分かりません。
緊急で駆けつけてくれるサービスがあるかどうかも確認しておきたいところではないでしょうか。
一方で、カウンター料金は一見お得に見えるのですが、沢山印刷する場合どうしても高額な利用料となってしまいますので、その点のバランスは注意しなければいけません。
バランスを考えて契約しよう
高額になった場合、利用料金の相談にのってもらえる業者さんだと安心出来ますよね?
カウンター料金はコピー機、複合機を設置している限り、永続的に支払いが必要になります。
そのためできるだけコストとサポートでバランスが取れている業者さんと契約することが大事です。
コストやサービスを比較するために、いくつかの業者から見積をもらって検討することをおすすめします。
もしも一つの業者だけしか見積もりを取らない場合、後から損をしたと嘆いてしまう可能性があるからです。
そうなってしまった時には、リース契約の場合は途中解約が出来ない決まりとなっているため注意をしてください。
さて、次のところではリース料金の相場について話していきます。
リース料金の相場について
コピー機、複合機のリース料金は、1分あたりの印刷枚数が多いほど割高となっていきます。
連続印刷枚数/分 | 月額リース料 | 推奨月間印刷数 | 総額(5年リースの場合) |
15~20枚 | 4,000~15,000円 | 500~3,000枚 | 300,000~900,000円 |
20~30枚 | 12,000~18,000円 | 1,000~6,000枚 | 600,000~1,200,000円 |
40~50枚 | 13,000~25,000円 | 6,000~30,000枚 | 600,000~1,50,000円 |
この表を見て頂くとわかるのですが、印刷枚数が多い企業ほど大きな会社であり、その分月額リース料金も高くなるのです。
ただ平均を見てみると連続印刷枚数は30枚以下が多いため、リース料金相場は15000円程度となっています。
もちろんそれよりも安いところはありますが、サービスが悪いなど見えない点がある可能性があります。
そのためコピー機や複合機リースを検討しているならば、標準相場(15000円前後)が落としどころだと思います。
一方で、15000円のリース料金相場が高いと感じるならば、いっそのことリースではなくコピー機、複合機レンタルを検討してみるのも悪くはないと思います。
コピー機レンタルとは?
このサービスはリースとは違いコストパフォーマンスが高いことが特徴です。
リース契約が15000円相場である一方で、レンタルの場合はカウンター料金込みで10000円以下の会社もたくさんあります。
もしも詳しく知りたいという方はこちら記事を参考にしてみてください。
2021年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(東京都調べ)
またコピー機、複合機レンタルの特徴としては途中解約が簡単にできることが挙げられます。
そのため今月一杯でもうコピー機が必要なくなったとレンタル会社に電話一本かければそれでOKです。
また契約前の煩わしい審査がないため、スピーディーにコピー機、複合機を使うことができることも特徴です。
そういったリースにはないメリットがいくつもあるため、コピー機レンタルは今コスト削減をしたいと思っている会社にとても人気があります。
終わりに
ここまでコピー機、複合機のカウンター料金と相場について、レンタルの話を交えながら話してきましたがいかがだったでしょうか?
リース契約に関しては、契約前にカウンター料金の仕組みを知っていないと後から後悔してしまいます。
また一度契約をしてしまうとキャンセルが効かないため、他社と見積もり合わせをしながら慎重にサービスを選ぶべきです。
その中で大事になることはきちんと相場を知って自社にふさわしいところで契約を進めることです。
一方で、リース契約の相場が自社に合わないと感じたら思い切ってコピー機、複合機レンタルを視野に入れてみてはいかがでしょうか?
レンタルサービスはコスパ以外にも、途中契約OKや審査なしなどいった痒いところに手が届くサービスとの評判ですから試す価値はあると思います。
とはいえ、どちらのサービスが良いかわからなくなってしまうかもしれません。
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