はじめに
家庭用のプリンターやコピー機を新しく買い換える、またはレンタルなどを利用したいなと思うこともあるはずです。
そんな時は家庭用プリンターやコピー機をどのように処分すればよいのでしょうか?
コピー機やプリンターだけの話ではないのですが、家電製品の廃棄はとても複雑です。
もしも廃棄方法を間違えると市区町村から苦情が来てしまうこともある。
更に最悪なこととしては、大事なデータがプリンターやコピー機に残ったままだと外部へ流出する危険性もあるのです。
そういった事故を防ぐためにも、今回は家庭用プリンターやコピー機の廃棄方法と注意点を解説いたします。
最後まで読んで頂き、心機一転で新しいコピー機やプリンターを使うようにして下さい。
それではまずはじめに家庭用のコピー機やプリンターの処分方法について解説をしていきます。
家庭用プリンターの処分方法
まず前提ですが、家庭用プリンターやコピー機は一般的には粗大ゴミ扱いとなります。
つまり手数料を支払った上で回収の手続きをしなくては廃棄処分できないのです。
たとえば横浜市の場合だと、30cmを超える家庭用プリンターやコピー機は粗大ゴミ扱いになります。
もしも一般のゴミとして外に出しても業者の人は持っていってくれません。
そしてプリンターやコピー機は大体30cmを超えてくるため「一般的には粗大ゴミ扱い」となります。
そんな粗大ゴミを出す流れはこのような感じです。
- 受付窓口に電話をして回収の申し込みを行う
- コンビニなどで手数料納付券を購入する
- 日時を記載した手数料納付券を貼り付ける
- コピー機やプリンターを指定収集場所に出す
家庭用プリンターやコピー機を粗大ゴミとして破棄する場合は250円のコストがかかることは覚えておいて下さい。
それでは次のところでプリンターやコピー機にインプットしたデーターの消去方法を解説していきます。
データーの消去方法
家庭用プリンターやコピー機を破棄する際に注意をするべきところはデータの処理方法です。
電源をOFFにしてコンセントを抜いただけで破棄すると、データーがそのまま残ってしまいます。
つまりプリンターやコピー機の内部に入っている個人データが流出してしまう可能があるのです。
ゴミ置き場から知らない人がプリンターやコピー機を持ち出してしまうリスクも考えられなくはないですよね。
そうなると大事なデータが外部に漏れてしまい、悪用されてしまうことも考えられます。
そんな最悪な事態にならないためにも、必ず内部データを削除しておいて下さい。
更に初期化を行いコピー機やプリンターに内部データーが何もない状態で粗大ゴミとして処分をしましょう。
データの削除や初期化の方法については、取り扱い説明書に記載があるので参考にしてみて下さい。
もしも取扱説明書がない場合は、コピー機やプリンターの型番をネットで検索すれば初期化方法がわかるはずです。
どの機種もそんなに難しくはないはずなので、その点は安心だと思います。
そしてここからは家庭用のコピー機やプリンターを処分する際の裏技について解説をしていきますね。
処分する際の裏技とは?
家庭用プリンターやコピー機の処分方法としては、粗大ゴミとして有料で処分廃棄することが一般的です。
ただリサイクルショップを活用する方法もあったりする。
リサイクルショップに不要になった家庭用プリンターやコピー機を持っていくと、状態が良ければ有料で引き取ってくれることもあります。
また有料買取ではなく無料引取だったとしても、粗大ゴミの手数料分がかからないためどちらにしてもお得です。
それに加えて、もしも家庭用のコピー機やプリンターが壊れていてもジャンク品として買取をしてくれる場合もある。
そういったメリットもあるため、粗大ゴミとして出す前にリサイクルショップに問い合わせてみることをお勧めします。
ただし、リサイクルショップに持ち込む場合も、データの削除と初期化は忘れずに行って下さい。
終わりに
さてここまで、家庭用のコピー機やプリンターを処分する際の廃棄方法と注意点について解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?
コピー機やプリンターを処分する際は、普通にごみ収集としてお願いをするとほとんどの地域で有料となってしまう。
その料金については500円以下ではありますが、個人的にはお金をかけるのはもったいないような気がしてしまいます。
そのためまずはリサイクルショップが近くにあれば、そこに持ち込んでみることが得策ではないでしょうか?
そうすれば無料で引き取ってもらえるかもしれないし、逆に中古品として買い取ってもらえる可能性もあります。
そのような感じですっきり古いものを処分して、新しい家庭用のプリンターやコピー機を買うようにして下さい。
そしてもしも家庭用のプリンターやコピー機を使う頻度が高いとなれば、購入するのではなくレンタルがお得かもしれません。
レンタルならば月々のレンタル料金がとてもお得であり、なおかつ壊れたり故障してしまった際のサポートが迅速です。
そのためネットで修理方法を調べたり、メーカーに機器を持ち込んで修理依頼をする手間がかかりません。
ここにコピー機やプリンターのレンタル会社人気3社をまとめてみましたのでぜひ参考にしてみて下さい。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。