はじめに
コピー機や複合機を借りるにあたり一番気になるポイントは何でしょうか?
恐らく、多くの人が気になっているのはコスパではないでしょうか。
一方で、コピー機や複合機を運用するにあたりメジャーなものがレンタルとリース契約です。
これら二つはそれぞれ料金が異なりますし、契約形態も違います。
そのためにもしっかりとコピー機や複合機のレンタルとリース契約の違いを理解しておく必要があるのです。
そして今回の記事ではコピー機や複合機のレンタルとリース料金を比較し分かりやすく解説していこうと思います。
またこれら二つの料金相場と特徴についても詳しく解説して行きますので最後まで読んでみて下さい。
それではまずはじめにレンタルとリースの特徴について解説をして行きます。
レンタルの特徴とは??
レンタルの特徴として大きなところはこの3つかもしれません。
短期間での利用がOK
コピー機や複合機レンタルの特徴は、短期間からの利用が可能というところです。
レンタル会社によっては最短で一日だけでもコピー機や複合機を借りられるため、急なイベントなどでも必要に応じて手軽に利用できる。
これについてははとてもありがたいことではないでしょうか?
また、リース契約の場合は契約期間が決まっていません。
そのためレンタル契約では急に使用することがなくなったといった場合すぐに解約が可能。
だから結果的に解約金などムダなお金がかからないことが特徴です。
審査自体がない
コピー機や複合機のレンタルは、審査が不要です。
反対に、長期契約となるリース契約では審査は必須事項となり、審査が通らないとリースができません。
そんな中、コピー機や複合機は会社にとって必要不可欠なツールですから、リースできないとなると困った状況になりますよね。
しかしながらレンタルであれば審査がないため、必要な期日に確実に借りられるのが大きなメリットにもなっています。
例えば、個人事業主や会社を立ち上げたばかりの時は、業績がなく審査が通りづらいかもしれない。
こういった方には審査がないことは凄く助かるのではないでしょうか。
コスパが良い
コピー機や複合機レンタルの場合は何といってもコスパが最高です。
これについては相場のところで詳しく解説をして行きますが、リースと比べると数万円違うこともある。
そのため、最近ではリース契約を終了してから、レンタルに乗り換えるという人が急増しています。
その理由の一つとして、今はコロナ禍なのでどこも経費削減が当たり前になっていますので当然の流れなのかもしれません。
それでは次のところではリース契約の特徴になります。
リース契約の特徴とは??
保守契約がある
リース契約の一番の特徴は保守契約があるというところです。
保守契約の内容はリース会社によって様々ですが、主に下記項目がスタンダードな契約内容になります。
- トナー代(消耗品)が無料
- 故障した際の修理費が無料
- 定期的なメンテナンス点検をしてもらえる
トナーが切れそう…となった場合、互換性のある型式のトナーを探して注文し取り寄せ、自身で交換するといった手間を省くことができます。
また保守契約内に消耗品交換のサービスを付けていれば、別途費用がかかることもありません。
一方で、コピー機や複合機にトラブルがあった場合は専門のスタッフがスピーディに駆けつけてくれます。
また定期的にメンテナンス点検をしてもらえるので余分な費用がかかりません。
そういったことを総合的に考えると保守費用のコストがかかるとしてもお得だと思います。
コピー機や複合機のトラブルは厄介ですし、仕事にも支障が出るのため保守契約があることで大きなメリットと安心が得られます。
またレンタルでも費用を支払うことでリースと同様に保守契約を結べることがありますので、レンタルをご検討の際は一度業者に確認するようにしましょう。
初期費用がかからない
レンタルの場合は初期費用がかかるので、借り方によっては月額で割るとコストが悪くなることもあります。
反対に、コピー機や複合機のリース契約では初期費用がかかりません。
その結果、ランニングコストを把握しやすくなることが特徴です。
それでは次のところでレンタルの相場について解説して行きます。
レンタル料金の相場とは??
実際の相場としは10,000~15,000円くらいです。
レンタル料金の相場はコピー機で約10,000円、複合機で約15,000円くらい。
一方で、コピー機や複合機をレンタルする場合に比較となる基準は【初期費用】と【月々の費用】です。
初期費用に関しては5万円くらいに設定している業者が多いようですね。
またレンタルをする際に、短期契約も可能なため気軽に借りられることが大きな利点となります。
それでは次のところではリース料金の相場についてです。
リース料金の相場とは??
実際の相場感は20,000円程度です。
単純に月額使用料だけで言うとコピー機なら約15,000円、複合機は約20,000円くらいになるかもしれません。
ただこの料金に関してはコピー機や複合機本体のリース料金です。
つまり、実際にリース契約で運用する際には、カウンター料金というものも発生します。
その料金を加えると月々の相場として30,000円程度を見ておく必要があるはずです。
そう考えるとやはりリース契約はレンタルと比べると割高になっていると考えておいた方が良いかもしれませんね。
終わりに
さてここまで、コピー機のリース契約やレンタル料金相場と特徴について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
コピー機や複合機を購入するとなると高額な費用がかかりますが、月額で換算するとレンタルやリースよりコストを抑えることが可能になります。
しかしながらコピー機や複合機のように使用頻度が高い機器はトラブルが付き物です。
そのためメンテナンス費用やランニングコストが別でかかってきてしまいます。
そういったことを考えるとレンタルやリースで利用するほうがコスパがいいと思います。
そしてコスパ面で考えるとリース契約よりもレンタル契約がベストです。
そんな中、コピー機や複合機の人気レンタル会社を3社選んでみました。
この3社の中にはなんと毎月の料金が3,000円から運用できるところもあるようなのでチェックをしてみて下さい。
今回の記事が何かの参考になればとても嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。