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インジェクトプリンターとレーザープリンターではどちらがお得??ランニンングコストを徹底解説しました!

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はじめに

コピー機や複合機をオフィスに導入するうえで注意しなければならないポイントがある。

それについてご存知でしょうか?

それはランニングコストという毎月必ず発生してしまうコストを意識することです。

もちろんそのランニングコストに関してインジェクトプリンターとレーザープリンター共にかかるのですが、それぞれ値が異なっています。

そして今回の記事ではコピー機や複合機のタイプとしてあるインクジェットプリンターとレーザープリンターのランニングコストについて比較をしていきます。

どちらの機種がランニングコストについてメリットがあるのかを解説していきますので最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめにインジェクトプリンターとレーザープリンターについて解説をしていきます。

インジェクトプリンターとは??

インクジェットプリンターとは、液体のインクを使って印刷するタイプのプリンターです。

ちなみに家庭用として販売されているプリンターのほとんどがこのインクジェットプリンターとなります。

印刷をする原理としてはプリントヘッドと呼ばれるインクの吹き出し口からインクが紙に噴射される。

その結果として、文字や写真が印刷される仕組みです。

例えるならば小さなスプレーが下向きにたくさん並んでいて、そのすぐ下を紙が通って印刷されるイメージかもしれない。

ただ、そのスプレーから噴射されるインクの一滴はものすごく微量です。

1ピコリットル(1兆分の1リットル)~2ピコリットルというごくごく小さな粒となっている。

また家庭用のインクジェットプリンターは4色(ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー)が基本です。

それと違うタイプとして、グレーなどの色を加えた5色モデルや6色モデルも多く発売されています。

インクの色の数が多ければ多いほど、微妙なタッチの色調が表現できることは言うまでもないかもしれないですね。

それでは次のところでレーザープリンターについて解説をしていきます。

レーザープリンターとは??

レーザープリンターは、樹脂の粉(トナーパウダー)を熱で溶かして紙に定着させるタイプのものです。

コピー機から出てきた紙が温かいことを感じたことがあるかもしれません。

その理由としては、紙の上に乗せられた樹脂を熱で溶かすために、熱いローラーの間を通ってきたからなのです。

なんとなくの例としては、、アイロンでTシャツに絵を転写するのに似ている気がします。

トナーパウダーは、だいたい小麦粉の1/10くらいの非常に細かい粉で、この粉を文字の形にして紙に乗せます。

その際にOPCというローラーにレーザー光線で文字を書くのですが、レーザープリンターと呼ばれるのはそんな理由です。

ちなみに、最近ではレーザーの代わりにLEDを使うこともありますが、これもレーザープリンターと呼ばれています。

それでは次のところでインジェクトプリンターとレーザープリンターのランニンングコストを比べていきますね。

ランニングコストの比較

コスト インクジェット レーザー
1枚あたりの印刷コスト 約6円 約3円
導入コスト 安い 高い
交換部品の価格 安い 高い
消費電力 少なめ 多め
トータルコスト 枚数が少ないほど割安 枚数が多いほど割安

単純な印刷コストはレーザープリンターが割安ということがわかると思います。

その理由としてはトナーやドラムは一度交換すると長持ちするため印刷可能枚数が多く、1枚あたりのコストも割安になるからです。

そして印刷枚数が多くなればなるほど1枚あたりのコストは減少するため、ビジネスとしての利用に向いています。

反対に、インクジェットプリンターの特徴は、導入コストも交換部品(インク)も安価な点です。

ただインクがすぐになくなってしまうため、1枚あたりのコストがかさむところはデメリットかもしれません。

そのため大量印刷には不向きであり、逆に印刷枚数が少ない場合にトータルコストを抑えることができると言えます。

それでは結局のところインジェクトプリンターとレーザープリンターのどちらを使えば良いのでしょうか?

お勧めはどっち??

一般的な話ですが、インクジェットよりもレーザープリンターの方が本体価格が高いです。

反対にインクジェットプリンターは本体価格が安く、気軽に年賀状や写真を印刷したいのであれば、家庭用のインクジェットプリンターがお勧めかもしれません。

最新機種でも3万円以内ですし、機能を絞れば1万円前後でも十分な機能のプリンターが買えるからですね。

しかしながら印刷のスピードは遅く、くっきりとした見やすい文字を印刷すると言う面ではマイナスです。

レーザープリンターの方がその点に長けていているし、最近では安い機種もある。

他方で、伝票類またはバーコードなど、白黒印刷しか行わないのであれば、モノクロレーザーという選択肢もあります。

フルカラーの印刷よりも印刷スピードがとにかく速いですし、印刷物は水にも強いため用途によっては大変重宝する。

要するに、お勧めとしてはどのような用途で使うかによって違ってきてしまうと言うことが結論です。

終わりに

さてここまで、インジェクトプリンターとレーザープリンターではどちらがお得なのかについて解説をしてきました。

またランニンングコストについて比較してきましたがいかがだったでしょうか?

一般的には家庭用で主に使われているインジェクトプリンターの方がランニングコストが安そうですがそうではないです。

長い目で見るとレーザープリンターの方がランニングコストはメリットがあります。

そのためオフィスのような印刷枚数が多い環境ではレーザープリンターを使った方が良いかもしれません。

反対に年賀状の印刷くらいしかプリンターを使わないようなご家庭ではインジェクトプリンターを選んでください。

それが一番コスパが良くなる選択肢なのでぜひ参考にして頂けたら幸いです。

そんな中、コスパにどうしてもこだわりたいという方に朗報があります。

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詳しい内容を下記にまとめてみたので興味がある人は読んでみて下さい。

2022年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(東京都調べ)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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