リース契約

【2021年版】複合機のリース契約とは? リース料率や相場、メリット・デメリットも含めて全て解説致します!

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コピー機や複合機を導入する際の最も一般的な方法として知られるリース契約ですが、リース契約について詳しくご存知でしょうか?

リース契約に関して調べてみると初期費用がかからないといった説明がよくなされています。

ところが、途中解約出来ないという面もあるため、リース契約について事前にどういったものかしっかりと把握しておくことが重要です。

もしもリース料率や相場を把握出来ていないと後から手痛いしっぺ返しを喰らってしまいます。

そうならないためにも今回はリース契約について、そもそもリース料率とは?リース契約の相場やメリット・デメリットは何??まで細かく解説していきますので今回の記事をご参考にしてみてください。

  1. リース契約とは?
  2. リース契約の相場
  3. リース契約のメリットとデメリット
  4. まとめ

リース契約とは?

リース契約とは、ユーザーが選んだ複合機をリース会社が代わりに購入し、そのコピー機をユーザーへ一定期間(通常5~7年)貸し出すという契約です。

ユーザーからすると複合機業者から複合機を直接買い取らずにリース会社に代理で買ってもらいます。

それを借りる代わりにリース会社へ月額料金を支払う仕組みです。

こういった仕組みになっているため、一括購入する場合と異なり初期費用がかからないことが特徴です。

一方で、リース会社とは長期契約となるために借り入れ審査が必要であったり、途中解約が出来なかったりという事情があります。

そのためそういったメリット、デメリットをしっかりと考えて欲しいのですが、その前にまずは相場についてここからご説明します。

リース契約の相場

一般的に100万円~300万円程度と高額な商品である複合機ですが、リース契約の相場は5,000円~30,000円程度となります。

複合機のリース料金は以下の計算式から算出することができます。

月額リース料金=複合機の本体料金×リース料率

リース料率とは各リース会社によって設定されている利息や手数料のようなものですが、以下のように契約年数によって変動します。

5年契約の場合 … 約1.9~2.0%

・6年契約の場合 … 約1.6~1.7%

・7年契約の場合 … 約1.3~1.5%

以上に見られるように、リース契約での月額料金は

複合機の性能(本体料金)

契約年数(リース料率)

によって決定づけられます。

そしてこの月額料金はリース会社によって違って来ますので、色々調べてみる必要があるのです。

それに伴いながら、リース契約のメリットとデメリットについても知っておいた方が良いので次からはそれらを説明していきます。

リース契約のメリットとデメリット

リース契約自体について把握できたところで、リース契約のメリットとデメリットについて確認しましょう。

リース契約のメリット

・初期費用がかからない

複合機を一括購入しようと思うとかなりまとまった費用が必要になりますが、リース契約によって月額の支払いとすることでその負担を分散することができます。

・月々のコストを把握しやすい

リース契約の際はあわせて保守契約を締結するケースが多いですが、これにより一括購入の場合に比べ月々のコストを把握することが容易になります。

これらの契約によって消耗品交換や故障修理の際の都度の計算が不要になり、安定して複合機にかかるコストの見通しを立てることができます。

リース契約のデメリット

・支払総額が高額になる

初期費用がかからないことをメリットとしてあげましたが、リース料率がかかっている分支払いの総額は一括購入時に比べて割高になります。

複合機の所有権についてはリース会社にあるという点にも注意が必要です。

・途中解約ができない

はじめに少し触れましたがリース契約は基本的に5年や7年いった長期契約となります。

そしてその途中で解約は認められません。

途中で終わらせたい場合は違約金として残債を一括で支払って契約を終わらせるほかないため、長期契約となるリースを締結する際は慎重に検討する必要があります。

・毎月の料金がレンタルと比べて高い

コピー機、複合機リースは毎月の料金が平均すると1万円を軽く超えてしまいます。

一方で、コピー機、複合機レンタルはほとんどの場合相場1万円以下で契約出来てしまうため、コストパフォーマンスは良いです。

そのため複合機のリースは料金面ではデメリットとなってしまいます。

・契約までの審査が厳しい

コピー機、複合機リースを申し込むにあたり審査が厳しいです。

それゆえに、起業をしたての方や個人でリースを申し込みたい方、フリーランスの方はほぼほぼ審査が通りません。

そういった面は大きなデメリットであると思います。

まとめ

 

今回コピー機や複合機導入でよく聞くリース契約について解説しました。

またリース料率がどういった仕組みになっているのか、相場も含めてメリットやデメリットもお分かりいただけたかと思います。

リース契約は初期費用を抑えながら安定して複合機を利用するのに適した契約です。

しかしながら総額が割高になる点や途中解約ができない点などについても認識しておかなければなりません。

そんな中、複合機の導入についてリース契約によるものが一般的ではありますが、複合機のレンタルという手段もあったりもします。

コピー機、複合機レンタルはリースとは違って、支払い総額が高額になったり、途中解約が出来ないという問題はありません。

詳しくはこちらをごらください。

2021年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(神奈川県調べ)

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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