はじめに
コピー機や複合機と言えばリース契約をすることが多いかと思います。
でも個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方は審査が通るか不安ではないでしょうか？
その気持ち、めっちゃわかります！
でも、現実は厳しく、リースのコピー機や複合機は無審査どころではなく審査が本当に厳しいんです。
そしてこの記事ではいったい何が厳しいのか？
そんな審査を通るためにどうすればいいか？
そして具体的な対策は何かについて詳しく解説をしていきますのでじっくり読んでみてください。
まずはじめにリース契約のポイントについて話していきますね。
リース契約の審査についてポイントを抑えましょう
コピー機や複合機リースの審査を通るには、事前に対策を立てて準備をしていればスムーズに進みます。
コピー機・複合機のリースについてどのリース会社も、もちろん審査基準をそれぞれ設定しています。
そして審査基準に満たない場合リースができないため、事前に審査の基準を理解し準備することがとても重要なのです。
では、スムーズに審査を通るには、どのようなことに重点を置いたらよいのでしょうか？
リース会社の審査基準をクリアするためのポイントが3つあるためここからはそれについて解説していきます。
- 滞納歴があるかどうか
- 石の上にも3年
- 連帯保証人を立てるかどうか
滞納歴があるかどうか
実は、この滞納歴があるかどうかというのが、与信審査で一番重視されているんです！
お金を借りることとコピー機・複合機のリースは違うように思われますが、実は似ています。
リースでは100万円近くする高額な機器を借りることもあるため、会社や代表取締役にローンだけでなくクレジットカードや携帯電話の支払いについて審査項目となります。
もしも滞納歴があった場合、もしくは現在滞納している場合は審査の通過は大変難しくなってしまうのです。
ちなみに、過去3か月以上の滞納歴があったりすると、それを返済していたとしても返済から5年以上経過していなければ信用情報は回復できません。
そのためリース審査の前にはまずこういった滞納歴を確認しておくことがポイントです。
石の上にも三年
審査の対象は、会社を起業してからの年数も必然的に重要視されます。
石の上にも3年と言われているように、リースの契約期間は一般的に3年以上となっているようです。
それ未満だと審査に通らないという訳ではありませんが通りにくくなります。
またリース期間と同じ3年以上続いている会社が有利です。
また、会社経営が黒字であればリース会社からの信用も厚くなり審査通過率はより上がります。
連帯保証人を立てるかどうか
保証人を立てるかどうかについてはどうでしょう？
連帯保証人を立てる必要が出てくることもあります。
イメージ的には金融会社で連帯保証人を立てることに近いかもしれません。
例えば、中小企業や新設した会社で、代表取締役の年齢が70歳以上もしくはリース契約満了時に70歳を超える場合は連帯保証人が必要となります。
また、会社経営実績があったとしても20代前半の若い経営者は、連帯保証人が必要と申告される場合があります。
そのため、70歳以上、もしくは、20代前半の経営者は事前に連帯保証人になってくれる人を見つけてから審査申込みをすることが賢明です。
それでは次のところでは具体的に審査通過に必要なことについて話していきます。
審査を通過するために必要なことは？
リース契約は、必ず審査が必要であり、会社の業績や代表取締役の信頼度などが審査基準に多く含まれているとここまで話してきました。
また個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方にとってハードルが高いことについてもふれてきました。
特に、起業年数が3年未満であったり、資金調達で借入れをしていた場合リースが厳しくなるのが実情です。
だからといって、リースできないということではありません。
ここから先は、個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方が審査を通過するための鍵となるポイントを2つお話していきます。
- リース会社の信頼度を高めるためには
- 複数のリース会社で申し込みをしよう
リース会社の信頼度を高めるためには
契約となると、誰もが背筋が伸びるような気持ちになりますよね。
その契約について個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方は審査に通りにくくなるのかもしれません。
その理由は、リース料金が滞納になった場合に差し押さえるものがないためです。
また、法人と比べると業績や事業内容などの情報が把握しづらく、リース会社が安心して契約できないことも原因となっているのです。
そこで、リース会社が契約しても大丈夫と思える材料を提出すれば、審査も通りやすくなるんです。
事業年数が短い場合は、事業主の経歴や個人の信用情報、会社の事業計画書を材料に提出するといいでしょう。
さらに、会社の業績が分かる資料があればよりプラスに働くことになります。
こういったわかりやすいデーターをまとめておき、リース会社に提出することで例え起業したてでも、リース契約を勝ち取ることが出来ます。
複数のリース会社で申し込みをしよう
リースしたい機種にこだわりがなければ、一番安いリース会社と契約できるのがベストですよね。
コピー機・複合機のリースでは、1つのだけのリース会社に申し込まなくてはいけないという決まりはありません。
保険として複数のリース会社に申し込みをしましょう。
そして審査が通ったリース会社の中で一番事業内容に合った契約を結べばよいのです。
一方で、審査の前に複数のリース会社向け資料を揃えることは大変かと思いますが、1つできれば大丈夫です。
あとはそれを複数のリース会社用に宛名を変えて申し込みをすればよいだけなのでとても楽チンです。
複数のリース会社からの審査に通ったら、事業内容に合ったリース料金や条件などを比較した上でリース会社を決めて下さい。
終わりに
ここまでリース契約のコピー機や複合機は無審査か審査ありかどうなのかについて話してきましたがいかがだったでしょうか？
審査については無審査ではなく厳しい審査が待っています。
さらにコピー機・複合機のリース契約の与信審査基準というのは公表されてなく、通らなかった場合でもその理由を教えてもらうことはできないのです。
これがリースの審査が厳しい、ハードルが高いといわれる由縁なのでしょう。
ですが、滞納歴がない限りは、事前に審査のポイントを把握し対策をうっていれば、審査をクリアすることが可能です。
個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方の場合も、法人より見る目は厳しくなるとしても、リース会社が信頼できる材料を提供することで審査は通るのから安心してくだざい。
コピー機・複合機は事業を行う上で必要なものですから、リースできないとなると業務に支障をきたすことになることもあるので、しっかり事前準備を整えてから審査に申し込みをしましょう。
一方で、ここまでリース契約の審査を通すポイントをお話してきましたが、個人の方やフリーランスの方、または最近起業した方の中には事情があり、やはり無審査を希望する人がいるかもしれません。
そのような場合、コピー機・複合機のリース契約ではなく、無審査で短期間から契約できるコピー機・複合機のレンタルという選択肢もあります。
気になる方はコピー機、複合機レンタル会社ベスト３を参考にしてみて下さい。
2021年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社（東京都調べ）
またコピー機・複合機のことで悩んでしまっている場合、30分無料相談サービスもお受けすることもできますので、ちょっとしたことでも気になることがありましたら、ご連絡してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
