はじめに
新型コロナウィルスの影響で職場環境がガラリと変わってしまった人も多いと思います。
すなわち会社に行くのではなく、家でテレワーク作業を行うようになった人たちです。
それゆえにPC環境やプリンター環境を急遽整えなければならない人も増えているのではないでしょうか？
そうなってしまうと、プリンターが急に必要になったけれど、どれを選べば良いか分からないという人もいるはず。
そして今回の記事ではプリンターを選ぶ時のポイントやそれぞれの違いについて解説をして行きたいと思います。
加えて、複合機やプリンター単体の使い方や特徴をまとめてみましたので参考にして頂けたら幸いです。
それではまずはじめにプリンターの選び方について解説をして行きます。
プリンターの選び方とは？
プリンターの選び方としては大きく分けて3つあるのではないでしょうか？
- 機能でチョイス
- サイズでチョイス
- インク種類でチョイス
機能でチョイス
まずはじめに、スキャン機能が必要な場合は複合機を使うことをお勧めします。
普通のプリンターはスキャン機能が搭載されていないため、別途スキャナを購入する必要があるため注意が必要です。
またFAX機能が必要な場合についても複合機がお勧めであり、低価格なものも販売されているためチェックをしてみて下さい。
逆に、インクの取り換え回数を少なくしたい場合は、大容量インクなどを持っていて一度に印刷できるタイプのものが必要です。
これに関しては複合機というよりはプリンター機能のところが大きいため各メーカーに問い合わせをしてみて下さい。
サイズでチョイス
プリンターをどこに配置するかによって、どのタイプを選ぶのかが決まってきます。
設置場所について余裕がないオフィスはコンパクトサイズ、反対に忙しいオフィスはプリンターサイズが大きいものを選ぶべきです。
ただし、A3印刷やスキャン機能が搭載されている機種だと必然的に大きなサイズになっていきます。
そしてそんな大きいサイズのプリンターはどうしても値段が高くなってしまいますので注意をして下さい。
インク種類でチョイス
インクはインクカートリッジに収まっているのですが、一体化型と独立型があります。
| 特徴 | メリット | デメリット | |
| 一体型 | インクが一つのカートリッジにまとまっているタイプ | 初期費用を抑えられる | 1つの色がなくなったら一式買い替えなければならない |
| 独立型 | 色ごとにインクが分かれているタイプ | なくなった色のカートリッジのみ交換することができる | 一体型より初期費用がかかる |
それぞれのメリットとデメリットについては上の表を参考にしてもらいたいのですが、一体型と独立型の違いの他にもう一つ大事なことがある。
それはインクには純正インクと互換性インクがあることです。
| 特徴 | メリット | デメリット | |
| 純正インク | メーカーが保証しているインク | ・専用に作られたインクで発色が美しい ・プリンター本体が痛みにくくプリンターの寿命が互換性インクを使用するよりも長い |
コストが高い傾向 |
| 互換性インク | 対象のプリンターで使用できるが、メーカー保障のないインク | コストが安い傾向 | 写真を印刷したときの経年劣化が早く、保存性が劣る場合がある |
純正インクは各メーカーが推奨をしているタイプのものなのですが、コストが高いところがデメリットです。
反対に互換性インクはコストに関して安いのですが、故障の原因になってしまうこともクローズアップされています。
それゆえにどちらを使うかは十分な判断をする必要があるのではないでしょうか？
それでは次のところで現在市販をされているプリンター機能について詳しく解説をして行きます。
プリンター機能について
複合機の機能がベースとなってくるのですが、一般的なプリンター機能については4種類あると思います。
- プリント機能
- コピー（複写）機能
- スキャナー機能
- FAX機能
プリント機能
この機能についてはお馴染みですが、簡単に言うとパソコンやデジカメに入っているデータを紙原稿に印刷する機能です。
ご家庭でプリンターを使っている場合は、年賀状の印刷などでお馴染みなのではないでしょうか？
また最近のプリンターに関しては、スマホなどやタブレッド端末からの印刷にも対応をしているものもあります。
それが出来る出来ないについては各メーカーの資料を参照にしてみて下さい。
コピー（複写）機能
原稿をそのまま複製（コピー）する機能ですが、これに関してはどこのオフィスでもおなじみかもしれません。
プリント機能とスキャナ機能を合わせた機能で、読み取った原稿をそのまま印刷することが出来ます。
主に紙原稿を複製したいときに使う機能なのですが、会議のプレゼン資料から受験勉強まで幅広く使われている。
そして今後も複写機能のニーズがなくなることはないと思われていて、逆に機能は進化を遂げていくのではないでしょうか。
スキャナ機能
会議資料やイラストなどの紙原稿をファイル形式（PDFやJPEGなど）にデータ変換する機能となります。
データ変換をすることによって、パソコンに送信や保存が可能なため、今ではビジネスをするにあたりなくてはならない機能です。
紙原稿の資料をデータ保存しておきたいときに重宝する機能なのですが、この機能も様々なシーンで使われている。
学校の授業から予備校での受験対策、または卒論準備から一般的なビジネスまでとても幅広く使われています。
FAX機能
昔はFAX機本体で客先からの注文書を受領することが当たり前でした。
またその逆も同じで、請求書をFAX機を通してお客様に送信していた流れが非常に強かったです。
ところが今となってはプリンターと一体化した複合機でそれらのやり取りを全てやることが当たり前となりました。
またそんなFAX機能と並行して、スキャナ機能を使って注文書や請求書の送受信を行えるため非常に便利です。
こうしたプリンター機能の利便性はこれからもますます広がっていくことは間違いなさそうですね。
終わりに
さてここまで、2022年コスパの良いプリンター機能について家庭用と業務用の観点からまとめてみましたがいかがだったでしょうか？
プリンターの複合機機能を使うにあたり以下のどの機能が必要なのかを考える必要があります。
- プリント機能
- コピー（複写）機能
- スキャナー機能
- FAX機能
もしもプリント機能しか使わないとなれば家庭でお馴染みのシンプルプリンターで十分です。
反対に、複写機能、スキャナー、FAX全部まとめて使いたいというならば機能面が優れた複合機が欲しいところかもしれない。
そんな機能的な複合機を選ぶ際に問題となることはずばりコスパの問題です。
コスパを出来るだけ良くしたいという考えは誰もが持っているのではないでしょうか。
そういう考えをお持ちの人たちには複合機レンタルがお勧めかもしれません。
複合機レンタルはリース契約よりも断然コスパが良いので2022年に入ってから大人気な運用方法です。
以下に複合機レンタル業者の人気3社をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
