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どこまで自分でやってもいい?
複合機の清掃箇所と清掃方法

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使用頻度も高く長期間使うことが多い複合機。

使い続けるうちに用紙に線が入るようになったり紙詰まりの頻度が増えたりとお困りではないでしょうか?

そのお悩み、簡単な掃除ですぐに解消される可能性があります

今回は複合機のクリーニングについて、清掃出来る箇所と清掃方法をご案内します。

定期的なクリーニングによって複合機が急に止まってしまうようなトラブルを未然に防げるということもありますので、ぜひ確認してみてくださいね。

  1. 複合機で掃除出来る場所はここだ!清掃箇所4選
  2. 原稿台/ガラス面
  3. ADF(自動原稿送り装置)
  4. 紙送りローラー
  5. ドラム
  6. まとめ

複合機で掃除出来る場所はここだ!清掃箇所4選

まずは複合機で清掃出来る場所を確認しましょう。

清掃箇所としては以下の4点が挙げられます。

・原稿台/ガラス面

・ADF(自動原稿送り装置)

・紙送りローラー

・ドラム

精密機械であり使用頻度も高い複合機では使用していくうちにどうしても印字不良や紙詰まりといったトラブルが起きてしまいがちですが、これらの箇所を掃除することによってそういったトラブルを避けることが出来ます。

これからそれぞれの箇所についてご自身で掃除して良いかどうかの判断と清掃方法についてご説明します。

中には機械内部の清掃などメンテナンスを呼んで掃除してもらうべき箇所もあるので注意してくださいね。

原稿台/ガラス面

コピーやスキャンで点々などの汚れが出てしまったことはありませんか?

そのような場合、まず原稿を置くガラス面や原稿をおさえるクッション部分が汚れていないか確認してみましょう。

原稿台については複合機の表面の部分になりますので、ご自身で掃除しても問題無い箇所になります。

掃除の際は柔らかい布に水か中性洗剤を含ませた上で硬く絞ったもので汚れを拭き取るようにしましょう。

ただし、ガラス面にキズがある場合や内側が汚れている場合、汚れが取れない場合はメンテナンスを呼ぶ必要があります。

ADF(自動原稿送り装置)

コピーやスキャンなどの枚数が多い場合、通常の原稿台ではなくADFと呼ばれる自動原稿送りが出来る部分から一気に原稿の読み取りを行う場合があるかと思います。

その場合は先ほどお話した原稿台とは別の箇所を掃除することになりますが、こちらも表面の汚れを拭き取るだけで安全に掃除することが出来ますのでチェックしてみましょう。

ADFを使用する際は、通常の読み取りを行う大きなガラス面の横にある細長い読み取り部分が使われます。

そのためその細長い原稿読み取り部分とカバー内側にあるADF用の原稿おさえ部分を、通常のガラス面を掃除する時と同様柔らかい布に水か中性洗剤を含ませた上で硬く絞ったもので掃除します。

またADF使用時に原稿自体に汚れがついたり原稿が詰まったりする場合は、ADF内部のローラーを掃除することで改善される可能性があります。

清掃方法は読み取り部分の汚れを拭き取る場合と同様ですが、ローラーがついている箇所が機種によって異なりますので、メーカーのホームページや保守窓口に確認しましょう。

またローラーの掃除は複合機内部の清掃になりますので、保守窓口に確認しておくと良いでしょう。

紙送りローラー

紙詰まりや印字不良の原因にもなるローラーですが、ADF以外にも様々な箇所に搭載されています。

複合機では印刷する際、まず用紙トレイから紙を取り出し、一般的に機械側面部にある通過部分を通って最後に排出口から出力されます。

それぞれ紙を送るためにローラーが使用されていますが、通常は各箇所確認出来るようになっています。

こちらも柔らかい布に水か中性洗剤を含ませた上で硬く絞ったもので掃除出来ますが、機種によってローラーの箇所が異なる上機械内部の清掃となるため、一度保守窓口に連絡して確認を取るようにしましょう

ドラム

レーザー複合機ではドラムによってトナーを紙に定着させることで印刷を行いますが、このドラムの摩耗によって印字不良に繋がるケースが多々あります。

ドラムの清掃方法としては、パソコンや操作パネルから指示を出して機械に掃除を行わせる自動クリーニングと、複合機に付属している清掃棒などで直接掃除する手動クリーニングがあります。

手動クリーニングを行う場合は、やはりこちらも機種によって清掃方法が異なる上機械内部の清掃となるため、一度保守窓口に確認するようにしましょう。

まとめ

最後に、清掃箇所と掃除して良いかどうかについておさらいしましょう。

なお、いずれの箇所も柔らかい布に水か中性洗剤を含ませた上硬く絞ったもので掃除しましょう。

・原稿台/ガラス面

表面の汚れについては掃除してOK。

汚れが取れない場合やガラス面の内側に汚れがある場合はメンテナンスを呼びましょう。

・ADF(自動原稿送り装置)

こちらも表面の汚れについては掃除してOK。

汚れが取れない場合とローラーの清掃については保守窓口に確認をしましょう。

・紙送りローラー

紙送りのローラーに関しては機械内部の清掃となるため、保守窓口に確認をしましょう。

・ドラム

自動クリーニングは行ってOK。

手動の場合は機械内部の清掃となるため保守窓口に確認しましょう。

これらの箇所を掃除することで紙詰まりや印字トラブルを解消したり予防したりすることが出来ますので、是非一度複合機のクリーニングを行ってみてくださいね。

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