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業務用に使える?小型コピー機の特徴と性能について解説!

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業務用コピー機・複合機というとオフィスの一角を占めるような大きなコピー機を想像しがちですが、デスクの上に乗るような小型のものもあることをご存知でしょうか?

業務用としては心許ない印象を受けますが、環境によっては小型コピー機でもオフィスワークに十分貢献する力を持っています!

今回はそんな小型コピー機について、性能などの大型コピー機との違いからオススメの利用環境まで解説します。

小規模オフィスやテレワークなど印刷枚数がそこまで多くない方には必見の内容となりますので、ぜひ最後までご確認ください!

  1. 小型コピー機と大型コピー機の違い
  2. コンパクトでも性能は十分!小型コピー機の性能とメリット
  3. 小型コピー機はこんな環境にオススメ
  4. まとめ

小型コピー機と大型コピー機の違い

まずは小型コピー機と大型コピー機の違いについて確認しておきましょう。

主な違いとしては、以下の4点があげられます。

〇サイズ

「大型」「小型」と名前の示す通り、まずは本体サイズが大きく異なります。

参考値としてそれぞれの大きさをまとめると以下のようになります。

横幅奥行き鷹さ
大型コピー機6060120
小型コピー機
(レーザー方式)
404545
小型コピー機
(インク方式)
403535

(単位:cm)

大型コピー機は小型の冷蔵庫程度の大きさがある一方、小型コピー機は卓上コピー機と呼ばれることもあるように非常にコンパクトな作りになっています。

小型コピー機の場合はインクジェット方式が採用されていることも多いため分けて記載していますが、家庭用プリンターでおなじみのインクジェット方式はよりコンパクトな作りになっていることも特徴です。

〇印刷方式

先ほど少し触れたように、大型コピー機と小型コピー機では印刷方式が異なります。

業務用に使用される大型コピー機ではトナーを使ったレーザー方式のものが多い一方、小型コピー機では家庭用でよく採用されているインクジェット方式のものも含まれてきます。

各方式にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、レーザー方式の方が文書の大量印刷に向いているため業務用コピー機には一般的にレーザー方式が採用されています。

〇耐久性

他には耐久性の違いもあげられます。

先ほど印刷方式の違いについてレーザー方式の方が大量印刷に向いているというお話をしましたが、印刷方式の違いにも見られるように小型と大型では想定されている印刷枚数が異なります。

大型コピー機は月に何千枚という印刷を想定して作られているため、機器自体の耐久性も小型に比べて強く設計されていると言えます。

〇修理対応

また修理の対応も異なります。

大型コピー機では訪問での修理が基本である一方、小型コピー機の場合はセンドバックと言って機器を一度修理へ出して返ってくるのを待つという対応が主になります。

コンパクトでも性能は十分!小型コピー機の性能とメリット

大型コピー機と比較してみると性能面ではどうしても大型に軍配が上がりますが、その点に関しては大型の方が本体サイズも大きく料金も高いため当然の結果とも言えます。

小型コピー機の性能が業務用に適していないかと言われると決してそうではないので、コンパクトであること以外の小型コピー機の性能やメリットについても確認しておきましょう。

〇本体料金

大型コピー機では数十万円~百万円を超えるケースも珍しくない一方、小型コピー機では基本的に数万円からの価格設定となっています。

また大型コピー機を導入する場合は主に5年程度のリース契約で長期的な支払いになることが多いですが、小型の場合は購入やレンタルといった選択肢も広くとれるなど大型と比べ導入費用がかからないことも利点と言えます。

〇印刷速度

業務用コピー機として使えるかどうかを考える際に外せないのが印刷速度ですが、結論から言うと小型コピー機でも十分な性能を有している機種はあります。

月間の印刷枚数が数千枚から一万枚以上を想定して作られている大型コピー機では1分間に出力できる枚数が25枚~100枚程度となっていますが、小型でも分間10枚~30枚程度の出力が可能です。

分間30枚となると想定月間印刷枚数としては1,000~3,000枚程度と、一般的な業務で出力される枚数をカバーできる印刷速度となります。

〇消費電力

コピー機は高頻度で長期的に利用する機器であるため、消費電力も気になってくるところです。

この点、消費電力が抑えられることも小型コピー機のメリットの一つと言えます。

これは電気代を抑えるということだけでなく、災害時など使用できる電力量が少ない際にも業務を続けられるかどうかというところにも関わってきます。

とくにインクジェット方式の場合はレーザー方式に比べて消費電力が低いという特徴もあるため、更に消費電力は少なくなります。

小型コピー機はこんな環境にオススメ

今までのお話を踏まえると、以下のような環境の方に小型コピー機がオススメできます。

〇コンパクトなサイズのコピー機を探している

〇コピー機の導入コストを抑えたい

〇月間印刷枚数がそこまで多くない

具体的には、小規模オフィスでコピー機をご利用されたい方やテレワークや個人事業主の方には小型コピー機のご利用が適していると言えます。

機種によってはFAX機能が無かったりA3以上の印刷に対応していなかったりといったこともあるためその点には注意が必要ですが、場所もコストも大型と比べると段違いに抑えられる小型複合機は上記のような方にはピッタリと言えるでしょう。

まとめ

今回は小型コピー機についてご紹介しました。

業務用複合機と言えば「値段も高く大きいものを導入しないと……!」と考えがちですが、小型コピー機でも業務用として十分な性能を有していることがお分かりいただけたかと思います。

ご利用環境によっては、小型に変えるだけでコストを大幅に抑えてオフィスを広くすることができるかもしれません

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