リース契約

複合機やコピー機リースの費用感とは?料金相場表で詳しく説明を致します!

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はじめに

複合機はなんといっても高価なものです。

そのため、購入するよりもリース契約によって導入する企業が多いようです。

では、複合機をリースした場合、費用はどれくらいかかるのか詳しく知っているでしょうか?

それを知って頂くために、この記事では料金相場表を参照しつつ、複合機やコピー機の費用感を解説していきます。

そのため、これからコピー機や複合機のリース相場を知って賢く使いたい人には必見の内容なのでぜひ参考にしてみてください。

  1. 複合機のリース契約とは?レンタルとの違い
  2. 複合機リース期間の決め方
  3. 複合機リースの料金相場表
  4. 複合機の性能と企業規模
  5. 複合機のリース料金相場は4000円~25000円程度

複合機のリース契約とは?レンタルとの違い

リース契約とは、リース会社がユーザーの希望に応じて機器を新規購入し、それを貸し出して月々のリース料金を受け取る、という契約方式です。

貸し手が自己判断で買い揃えた品物を有料で貸し出すレンタルと違い、ユーザーは希望する機器を新品で導入することができます。

一方で、コピー機、複合機レンタルの場合は月々に支払うレンタル料は安いけれど、それは中古品というデメリットがあります。

そのため新品でないと使いたくないという人には向いていませんのでその点は注意が必要です。

それでは次のところでは実際の複合機リースの仕組みについてお話をしていきます。

複合機リースの仕組み

リース契約の当事者を整理すると以下のようになります。

ユーザー→リース業社→複合機メーカーといった流れです。

ユーザーはリース業社とリース契約を交わして、リース業社は複合機メーカーからコピー機を仕入れます。

その仕入れたものをユーザーに使ってもらいます。

そしてもしもコピー機や複合機に何かトラブルがあった場合は複合機メーカーが対応にあたります。

結局のところコピー機、複合機リース業社が間に入る分、コストが上がってしまうけれども、トラブルを気にせずに複合機を使えるところがリースのメリットと言われる仕組みです。

それでは次のところでもっと細かいメリットを説明していきます。

リース契約のメリット

それではここからコピー機、複合機をリースする場合のメリットについてお話をしていきます。

  • 導入時コストが購入するよりも安い
  • 月払いで新品機器を使える
  • リース会社の動産保険を利用できる

この中でも最大のメリットは導入時の費用が格段に安くなるというところでしょう。

月額料金は1万円相場程度から可能なので、無理なく最新機器を利用することもできます。

一方で、リースをする期間やコピー機、複合機の金額によって相場が上下するので注意が必要です。

それでは次にデメリットを見ていきましょう。

リース契約のデメリット

デメリットとしては以下のようなことが考えられます。

  • 費用の総額は一括払いで購入するよりも高くなる
  • 所有権はあくまでリース会社にある
  • 中途解約不可

毎月安い料金で複合機を使えることは良いのですが、分割払いと変わらないため、リース手数料が加算される分、総額では割高になります。

また、リース会社はリース料金によって購入費用を回収しなければなりませんので、リース契約の中途解約はできません。

そのため必要な機能と利用期間を考え、計画的にリースを利用することが、デメリットを避け、メリットのみを享受できるポイントとなります。

それでは次のところでリース期間の決め方についてふれていこうと思います。

複合機リース期間の決め方

複合機のリース期間は、最短で3.5年、最長で6年と決まっています。

そういった理由から5年リースを基本とする業者が多いようです。

適正リース期間については、法令によって計算式が以下のように定められています。

期間上限=法定耐用年数×120%

期間加減=法定耐用年数×70%

※法定耐用年数10年未満の場合

法定耐用年数とは、減価償却資産として使える年数のことで、複合機は5年間となっています。

そして次のところで具体的な料金相場についてご説明させてください。

複合機リースの料金相場表

複合機のリース料金は、1分あたりの印刷枚数が多いほど割高となります。

目安は以下のとおりです。

連続印刷枚数/分 月額リース料 推奨月間印刷数 総額(5年リースの場合)
15~20枚 4,000~15,000円 500~3,000枚 300,000~900,000円
20~30枚 12,000~18,000円 1,000~6,000枚 600,000~1,200,000円
40~50枚 13,000~25,000円 6,000~30,000枚 600,000~1,50,000円

これに関してはコピー機や複合機を使う会社規模の話になってきます。

複合機の性能と企業規模

リース料金は、1分間に印刷できる枚数が多いほど高くなるのですが、印刷性能とそれを必要とする企業の関係は以下のようになります。

1分あたりの印刷可能枚数

15~20枚…従業員数名~十数名の中小企業

20~30枚…従業員数十名~数百名の大企業

40~50枚…出版社など特に紙媒体を多く扱う企業

一般的な企業では、大企業であっても1分あたり30枚印刷できれば十分と考えられます。

また複合機にはリース料金とは別に、印刷枚数に比例するカウンター料金が設定されています。

↓カウンター料金に関して詳しく書いた記事があるので興味がある方はこちらを参考にしてください。

コピー機のリース契約とカウンター料金に関してどこよりもわかりやすく徹底解説します!!

またカウンター料金はリース料金が安いほど高く設定されることが多いので注意をしておいてください。

そして次のところではリース料金が極端に安い複合機についてお話をしますね。

リース料金が月額4000円以下の複合機とはどんなものか

複合機のリース料金としては、月額4000円以下というのは非常に安いと言っていいでしょう。

一般的には最低4000円という業者が多い中、それを下回るのはお得な感じもしますが、以下のようなデメリットが見られるケースが多いです。

  • モノクロ印刷のみ
  • A3サイズは扱えない
  • 印刷速度が遅い
  • スキャナ機能がない

複合機のリース契約では、上記のように中途解約ができませんので、料金の「安さ」だけに注目して選ぶと、後悔することになるかもしれません。

そのため私としては格安リース料金のコピー機、複合機はお勧め出来ません。

しつかりとリース相場に見合ったものを選んだ方が結果的に良かったということになるからです。

複合機のリース料金相場は10000円~25000円程度

複合機のリース料金相場は3万円未満ですが、リース料金は『連続印刷枚数/分』に左右されます。

ただ、印刷速度は同じでも料金が違うこともありますので、その場合は印刷速度以外の点もチェックする必要があります。

このようにして自社にとって必要な機能が揃っているものをリーズナブルな料金で導入することが理想的でしょう。

そのためにも、多くの業者の中から自社にあった業者を選ぶ必要がありますが、リース料金の相場よりも安くコピー機、複合機を使えるサービスがレンタルです。

おわりに

ここまでコピー機や複合機リースの相場について具体的に話してきましたがいかがだったでしょうか?

リースの金額に関しては10000円から25000円が相場なので決して安くはない金額設定なのかなと個人的には思っています。

そんな中、複合機リースではなくコピー機レンタルという選択肢もあります。

コピー機レンタルはリースよりも毎月支払う金額が安くて、なおかつ3年や5年などの複数年縛りがありません。

そのためサービスが気に食わなかったり、もう必要がなくなった時点ですぐに解約をすることができるのです。

こういった痒いところに手が届くサービスがあったりしますので、複合機リース以外にもレンタルサービスも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

2021年版神奈川県コピー機、複合機リースレンタル会社上位3社とは?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コピー機や複合機のことで何かわからないことがありましたら、30分無料相談サービスもやっていますので気軽にお問い合わせください。

 

 

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