リース契約

『複合機の保守契約』4種類の契約内容を解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

複合機を導入する時に加入する保守契約。その種類により、サービス内容にそれぞれ違いがあったりします。

通常、メーカーが機種ごとに保守契約を設定してますので、どんな契約にするのかユーザーは選べません。使用している保守契約の内容が分からないのは、ちょっと不安ですよね。

そこで今回は、複合機の保守契約の中でも特によく見かける、4種類の内容についてそれぞれ解説していきます。

複合機の保守契約にどんなものがあるのか、この記事内にてご理解いただけるかと思います。

  1. 代表的な4種類の保守契約
  2. 保守契約の違いを理解しよう

この記事のポイント

  • 4種類の保守契約
  • 保守料金に含まれている内容

代表的な4種類の保守契約

複合機における主な保守契約には、以下の4つが挙げられます。

複合機の保守契約

  • カウンター保守契約
  • キットトナー保守契約
  • スポット保守契約
  • 年間保守契約

契約方式1、カウンター保守契約

カウンター保守契約とは、契約時の料金設定に基づき白黒やカラーなど、月間の印刷枚数で料金が変わっていく契約です。

メーカーで多少の違いはありますが、サービス内容はおおむね以下の項目が含まれます。

カウンター保守契約のサービス内容

  • 故障時の修理
  • 修理時の出張
  • 定期点検
  • トナーやドラムなど消耗品の補充
  • コピー用紙代

※どの項目も契約内容により、別途料金となるケースがあります。また、月間印刷枚数が少なくても、予め設定された最低料金が必要となります。

契約方式2、キットトナー保守契約

キットトナー保守契約とは、専用のトナーを購入する契約となります。契約期間は、トナーの残量が無くなるか、5年間までとされています。修理費用も含まれます。

サービス内容は以下の項目となります。

キットトナー保守契約のサービス内容

  • 故障時の修理
  • 修理時の出張
  • 修理にかかる部品の費用

要するに契約期間内の故障であれば、修理の際の出張費や部品交換代などは一切かからないという契約です。

例外として、純正品以外のトナーを使用されていた場合には、保守契約の対象外となる可能性があります。

契約方式3、スポット保守契約

長期契約とは違い、必要に応じて手当てされるものをスポット契約といいます。中古の複合機のみに適用される契約ですね。

故障や不具合が発生した際、その都度修理依頼が可能です。

必要な時にだけ依頼する契約となりますので、トナーや用紙など消耗品を自由に選べるというメリットがあります。

ただし、修理費用や部品代などメーカーや機種によってかなり違いがあるので、注意する必要があります。

契約方式4、年間保守契約

キヤノン独自の保守契約となります。1年単位の契約で保守サービスを行い、トナーやドラムなどの消耗品は自由に選べる契約となっています。消耗品については他社のものでも良いというわけですね。

年間保守契約に含まれる内容は以下の通りです。

契約対象におけるサービス内容

  • 故障時の修理
  • 修理時の出張
  • 定期点検

※どの項目も契約内容により、別途料金となるケースがあります。

要するに1年単位で一括料金を支払えば、期間内の修理やメンテナンスは無料で受けられるというわけです。

ただし、申し上げた通りトナーなど消耗品は自由に選べますが、修理時にサポートの対象外となる事があるので注意しましょう。

保守契約の違いを理解しよう

いかがだったでしょうか。複合機における、代表的な4つの保守契約ついてご理解いただけたかと思います。

今回は、以下の保守契約について解説しました。

複合機の主な保守契約

  • カウンター保守契約
  • キットトナー保守契約
  • スポット保守契約
  • 年間保守契約

基本的に、複合機を購入した際の保守契約は、メーカーや機種ごとに決まっています。

とはいえ、複合機の機能により最適な契約が設定されてますので損をすることはありませんので、どうぞご安心下さい。

それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

話題の記事

コメントを残す

*