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インクジェットプリンターとレーザープリンターではどちらを使うべき?コスパの面から徹底解説していきます!

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はじめに

ご家庭でよく使われているものはダントツでインクジェットプリンターの方です。

その利用用途として代表的なものは年賀状の印刷なんかがわかりやすいかもしれません。

反対に、オフィスではレーザープリンターを使用している企業がほとんどだと思います。

それについては何となくの風習によるものなのかなと感じている。

一般的にレーザープリンターは導入コストが高くて、印刷スピードが早いことは有名な話です。

またランニングコストがインクジェットプリンター に比べると良いです。

そんな中、インクジェットプリンターが実はレーザーよりも優っているものがあることをご存知でしょうか?

今回の記事では向こう2年、3年を見据えた設備投資のために、レーザープリンターとインクジェットプリンターの仕組みについて解説をしていきます。

またそれぞれコストの違いについても見ていきますので最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめにインクジェットとレーザーの違いについて解説をしていきます。

それぞれの機種の違いについて

ほとんどの人がレーザーとインクジェットの違いについて知りません。

でも実はとてもシンプルな違いなのでそれについて理解して頂けたらと思います。

レーザープリンターとは?

レーザーは少し複雑な仕組みをしていることが特徴かもしれません。

本体に感光体と呼ばれるローラーが入っているのがレーザープリンタの特徴です。

感光体にレーザーで印刷したい内容を転写して、トナー(インク)を感光体ローラーに一度つけます。

それをプリント用紙に熱転写することで印刷しているのがレーザープリンターです。

インクジェットプリンターとは?

インクを細かな粒子でプリント用紙に吹きつけている仕組みがあるのがインクジェットプリンターです。

そのような仕組みはおいて置き、インクジェットには面白い特徴があります。

それはインクジェットでプリントアウトした写真を顕微鏡で拡大してみると分かること。

印刷物がシアン、マゼンタ、イエローの3色の粒子のみでできているのが顕著に見えてくる。

人間の目では色がついているようにしか見えません。

しかしながら実際は3色の粒子の色の濃さだけで人に見える色を調整しているところは感慨深いです。

それゆえに、インクジェットの仕組みと特徴に関してすごいなあと感銘を受けてしまいます。

それでは次のところではコスト面を比較してみましょう。

コストの比較について

数値で比較すると分かるのですが、本体価格も含めてすべての点でインクジェットプリンターのコストは勝ち。

レーザープリンターの技術を追い抜いていることが分かるかもしれません。

レーザープリンターでは消費電力をものすごく使いますのでその比較についてに差は顕著です。

インクジェットプリンター

 

レーザープリンター

 

連続複写速度 20枚/分 15枚/分
ファーストコピー 7秒 10秒
本体代金 25,000円 37,000円
印刷コスト/1枚 カラー 約6円

モノクロ 約2円

カラー 約15.0円

モノクロ 約3.5円

消費電力 約30W 約700W

10年前では20円のコストだったカラープリントは最新機種に関してわずか6円までランニングコストは下がりました。

そしてこれからもインクジェットプリンターの革新は続いていくような気配がありますよね。

それでは次のところで具体的にインクジェットがレーザーよりも優れている点について解説をしていきます。

優れている点とは??

サイズが小さい

レーザープリンターと比較した時に、インジェクトプリンターは本体サイズがコンパクトに収まっています。

これに関しては大きなメリットではないでしょうか?

またインクジェットはオフィスで、デスクの限られた狭いスペースに置く事も可能です。

カラー印刷専用のプリンターとして最適ですよね。

逆に自宅に置くテレワーク用プリンターとしても、サイズが小さいインクジェットプリンターがとても好評です。

自宅にはやはりレーザープリンターのような大きいものを置いてしまうと威圧感が出てしまいます。

そのようなデメリットを考えてしまうと、自宅ではインクジェット一択かもしれないですね。

消費電力が低い

前述しましたが、レーザープリンターは消費電力がものすごくかかります。

その理由としては、印刷する前のタイミングで加熱する事が必要なためです。

つまり、自宅にもしもレーザーをテレワーク用として導入すれば、ブレーカーが落ちてしまうことも考えられます。

その点インクジェットプリンターならば安心です。

大きな電力を一気に消費する加熱がいらないため、テレワークでの利用にも省エネとして利用価値が高まるでしょう。

立ち上げが早い

もちろん単純に印刷速度を考えれば、レーザープリンターの方が速いことは明白です。

ただその点について一つ盲点がある。

それはレーザーの場合、ファーストプリントまで30秒程度掛かる事が普通なところです。

一度印刷が始まれば速度が出るレーザープリンターですが、待機状態から印刷を再開すると非常に遅い。

その理由としては、定着器が一定温度に上昇する時間が掛かるためと言われています。

反対に、インクジェットプリンターはファーストプリントまでが早いです。

印刷前に加熱する必要が無く、素早く印刷動作に入ることができるからですね。

例えばですが、数枚だけの印刷や、数ページだけの印刷が主なプリンター利用の場合を考えてみて下さい。

インクジェットプリンターの方が、印刷時間が早くなる傾向に有ります。

つまりオフィスで効率良く印刷するためには、大型複合機で大量印刷を行い、数枚の印刷にはインクジェットプリンターがお勧め。

その組み合わせが一番作業効率をUPさせることが出来る方法だと思いますよ。

終わりに

さてここまで、インクジェットプリンターとレーザープリンターではどちらを使うべきかについて解説してきました。

またインクジェットとレーザーをコスパの面から比較してみましたがいかがだったでしょうか?

一昔前まではインクジェットよりもレーザー推しの流れが強かったけれど時代が変わったようです。

ご家庭で使うことが当たり前だったインクジェットプリンターの需要がオフィスでも増えていきています。

それゆえに、レーザーかインクジェットかを検討している人はインクジェットも視野に入れてみて下さい。

今回の記事が何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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