リース契約

コピー機、複合機をリース契約する際の審査は?個人事業主や起業したてでも大丈夫??

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はじめに

コピー機、複合機のリース契約は必ず審査があるということをご存知でしょうか?

そのため申し込めば必ず借りられるというものではなく、事前に審査が行われるのです。

もちろん審査の基準や通りやすさはリース会社によって全然違うのですが、個人事業主の方や起業したての方は審査が通るかが心配ですよね?

そんな方に今回の記事を読んで頂きたいです。

法人・個人事業主ともにリース契約の通過率を上げるポイントを詳しくお伝えします。

まずはじめにどんな対策をすれば良いかについて話してきますね。

リース契約の審査は対策すればOK!

どんなリース会社でも、コピー機、複合機のリース契約について審査基準を設定しています。

そのため、その基準をクリアしないと審査が通りません。

ただ、審査のポイントを理解して事前に対策を行っておけば、審査を通すことはできます。

この審査を通過するためのポイントは下記の通りです。

  • 会社や代表取締役の滞納歴
  • 会社の企業年数について
  • 社長の年齢について

会社や代表取締役の滞納歴

会社もしくは代表取締役に滞納歴があるかどうかというのは、与信審査で一番重視されるポイントです。

コピー機、複合機のリースとお金を借りることはもちろん違います。

でもコピー機、複合機のリース契約では高額な機器になると100万円近くするものを借りることになる。

そのため、ローンだけでなくクレジットカードや携帯電話の支払いをチェックされてしまいます。

もしも5年以内に会社や代表取締役に滞納歴があった場合、もしくは現在滞納している場合、審査の通過は難しいです。

過去に3か月滞納したことがあると、返済してから5年以上経っていなければ信用情報は回復できてないからです。

思い当たる節がある人はその点をぜひ調べてみてください。

会社の起業年数

リースの契約期間は一般的に3年となっていて、会社を起業してからの年数も審査対象となるのです。

つまり3年未満だと審査に通らないということではありませんが審査が厳しいようです。

ただ3年、5年以上続いている会社であれば審査が通りやすくなりますし、さらに黒字経営となれば通過率はかなり高くなるため安心できるかもしれません。

社長の年齢

中小企業や新設した会社で、代表取締役の年齢が70歳以上もしくはリース契約満了時に70歳を超える場合は、連帯保証人が必要になる。

また、会社の経営実績があるとしても、20代前半の若い社長も連帯保証人が必要となる場合があります。

もちろん金融会社の連帯保証人に比べるとリスクは低いです。

ただリース料金の金額によっては保証人を見つけることが困難かもしません。

そのため、70歳以上や20代前半の経営者は事前に連帯保証人になってくれる人を見つけておいて下さい。

そのあとでリース契約を申込みをすることが賢いやり方だと感じます。

そんな中、例外があります。

大企業の子会社や親族が同業を経営していて独立した場合などはOKです。

リース会社によっては連帯保証人不要となる場合もあるので注意をしてみて下さい。

次のところでは審査を通しやすくするポイントについてお話をします。

個人事業主が審査を通しやすくするポイントとは??

リース契約は会社の業績代表取締役の信用性などが審査基準に盛り込まれています。

そのため個人事業主にとってハードルが高いのが実情です。

特に、起業したばかりで起業年数が3年未満または資金調達で借入れがあったりすると審査に落ちてしまう可能性がある。

だからといって、個人事業主がリース契約を諦めてしまう必要はないです。

そんな個人事業主でも審査を通しやすくするポイントは下記の通りです。

  • 安心できる資料を提出をするべし
  • 複数の会社に申し込みをするべし

安心できる資料を提出をするべし

個人事業主が審査に通りにくい理由は、リース料金が滞納になった場合に差し押さえるものがないからです。

また法人と比べると業績や事業内容などの情報が分かりにくいからです。

そのためリース会社が契約しても安心と思える材料を提出しておけば審査も通りやすくなります。

事業年数が短い場合は、事業主の経歴や個人の信用情報が大事です。

また会社の事業計画書を提出する方法もベターです。

さらに会社の業績がより分かる資料があればさらにリース契約の審査が通りやすい流れになるでしょう。

複数の会社に申し込みをするべし

コピー機や複合機のリース会社はぶっちゃけたくさんあります。

つまり料金や保守契約内容などをチェックして1つのリース会社に絞り込んではもったいないです。

もちろん一番安いリース会社と契約したい気持ちはわかります。

でも2番手候補、3番手候補のリース会社に申し込みをして審査が通ったとしても契約する必要はないんですよ。

これは高校や大学受験と同じですね。

そのため保険として複数のリース会社に申込みをしておくことは得策なのでぜひ実践してみてください。

また当然のことですが、申込みをするリース会社が多ければ、その分審査に通る確率が高くなります。

資料を揃えるのは大変かもしれませんが、審査が通らないとリース契約はできないので、まずは審査通過率を上げること最優先として頂けたら幸いです。

終わりに

ここまでコピーや複合機をリース契約する際の審査についてお話をしてきました。

また個人事業主や起業したての方が審査を通す方法について解説してきましたがいかがだったでしょうか?

コピー機、複合機のリース契約の与信審査基準というのは公表されていないです。

そのため審査が通らなかった場合でもその理由を教えてもらうことはできません。

これがリースの審査が厳しいといわれる理由ですが、今回お話をした審査のポイントを把握して対策を行っておけば大丈夫です。

個人事業主の場合も、法人より厳しくなるとしても審査は通りやすくなるでしょう。

リース契約できないとなるとお仕事に支障をきたす可能性もありますので、しっかりと準備を整えてから審査に申し込みしてください。

一方で、もしもリース契約の審査に落ちてしまっても大丈夫です。

なぜならばコピー機や複合機のリースではなくレンタルという方法もあるからです。

コピー機、複合機のレンタルは審査がありません。

また3年、5年、7年といった年数縛りもないので非常に便利です。

そのため個人事業主の方や起業したて、またはフリーランスの方にもうってつけかもしれません。

そんなレンタルサービスの紹介をこの記事で乗っけておきますので興味がある方は読んでみて下さい。

2021年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(神奈川県調べ)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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