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インジェクトプリンターとレーザーではどちらを選ぶべき!?違いを徹底比較してみました!

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はじめに

オフィスに合ったコピー機や複合機またはプリンターを購入する場合に注意をすることがあります。

それは種類について詳しく知っておくことです。

コピー機や複合機、プリンターには、レーザー方式とインクジェット方式がある。

そしてこれらはそれぞれ異なった特徴があります。

つまり「レーザー」と「インクジェット」2つの方式は、印刷コストや印刷速度が違うため、オフィスで使う印刷物に合わせてどちらがベターかを選ぶ必要がある。

そして今回の記事では2つの方式の違いをわかりやすく解説して行きます。

またコピー機や複合機、プリンターそれぞれについても徹底比較をして行きますので最後まで読んでみて下さい。

それではまずはじめにインジェクトとレーザーの比較をまとめてみました。

比較のまとめ

下記の表をご覧ください。

インジェクトプリンターとレーザープリンターを比較してみました。

インクジェットプリンター レーザープリンター
印刷の仕組み インクを紙に噴射して印刷をする 静電気により、トナー(粉体)を感光体に現像して
紙に転写。熱により紙に定着させる
仕上がりの特徴 色やコントラストが細かく写る 文字がくっきりと写る
消費電力 低い 高い
スピード 遅い 速い
印刷可能メディア インクジェットや写真用紙など、

様々なメディア印刷に対応している

オフィスで使う普通紙で使われることが多い

この表を見ると分かる通り、インジェクトとレーザーでは性質としては真逆であり、印刷の仕組みもそれぞれ異なっています。

またこの表にはないのですが、当然コストも違ってくることが特徴です。

それでは次にインジェクトとレーザーそれぞれの特徴について解説をして行きます。

それぞれの特徴とは??

レーザープリンター

レーザープリンターは、レーザー方式を採用しているプリンターです。

レーザー方式とは、比較表で簡単に説明をしましたがここでは更に詳しく解説を致します。

  1. コンピュータから受信されたデータを感光体にレーザー光で書き込む
  2. 静電気の力でトナーを感光体の上に載せる
  3. トナーを紙に転写させて印刷する

ちなみにトナーとは、コピーやプリントを行うときに文字などを印字するための粉のことです。

トナーを感光体上に現像し、その後で紙に転写します。

それから定着器で熱と圧力をかけることでトナーを紙の上に定着させる仕組みです。

一方で、レーザーとインクジェット方式を比べてみると色がにじみにくい傾向にあります。

印刷スピードについても、レーザー方式のほうが速いのが特徴です。

そのため、オフィスで資料などを大量印刷したい場合には、レーザー方式のコピー機や複合機またはプリンターを選んだ方が業務効率は格段と上がります。

インクジェットプリンター

インクジェットプリンターとは、インクジェット方式を採用しているプリンターです。

インクジェット方式の仕組みは以下となる。

  1. 液体のインクが紙に噴射される
  2. それにより文字や写真を転写する

レーザー方式と比べると、比較的シンプルな印刷方式と言えるのではないでしょうか。

そしてこのインクジェットは家庭用プリンターが主なところですが、ビジネスとしてオフィスでも幅広く使われています。

特徴としては年賀状を刷るなどのように色彩豊かな印刷が得意であり、カラー資料などはとても綺麗に印刷出来ます。

一方で、インクの成分によってはにじみやすいことも特徴であり、特に染料インクの場合はにじみやすい傾向にある。

そんな中、にじみにくいインクを採用しているプリンターもあるため、にじみが気になる人はそのタイプを検討してみて下さい。

さて、ここまでレーザープリンターとインクジェットプリンターの特徴について話してきましたが、次のところでは実際にどちらを選べばいいの?という話をして行きます。

選ぶならどっちがいい??

レーザープリンターとインクジェットプリンターで、どちらを使えば良いのかについて挙げられることとしては、どれくらい使うかが鍵となります。

どれくらいの期間使うか?

オフィスで使う会議資料やプレゼン資料など枚数や部数の多い印刷がメインならば、印刷スピードが速いレーザープリンターの方が業務効率は良いです。

反対に使用頻度は少ないけれど、印刷のクオリティを重視するという場合は、インクジェットプリンターのほうが適しているかもしれません。

例えば、年賀状やその他ハガキなど裏面印刷など、ビジュアルの再現性を重視する場合インジェクト方式は力を発揮する。

また普通紙以外のメディアへの印刷を行いたい場合は、インクジェットプリンターの方が色彩表現豊かに印刷が出来ます。

もしもそのような色彩豊かな印刷の使用頻度が高いならば、レーザープリンターと併用することがお勧めです。

そんな時に気になってしまうことはコストかもしれません。

コストで比較する

ランニングコストを比較してみると、レーザープリンターのほうが高い傾向にあります。

その理由として、インクカートリッジと比べると、トナーカートリッジが高いため交換の度にコストがかかるからです。

消費電力についても、レーザープリンターの方が高くなりがち。

そのためランニングコストはどうしても高くなってしまうような感じがしてしまいます。

しかしながら、購入にあたっては、TCO(Total Cost of Ownership、総所有コスト)という観点から見てみることも大事です。

つまり一般的に見るとレーザープリンターのほうが耐久性が高い。

それに加えて本体価格も高いので、導入時の初期費用は高くなることが多いのでTOCは悪そうに見える。

一方で、インクジェットプリンターはどうかというと本体価格も安いし、インクカートリッジも安いケースがあります。

ただ業務効率が悪かったり、壊れやすいというデメリットがあるため、何度か買い替えが必要かもしれない。

その結果、トータル的に見たらインクジェットプリンターの方がTCOが悪かったとということも考えられます。

そういった例もありますので、一概にどちらのコスパが良いかを決め付けてしまうことは良くないかもしれませんね。

終わりに

さてここまで、インジェクトプリンターとレーザーではどちらを選ぶべきなのか?

また違いについて徹底比較をしてきましたがいかがだったでしょうか?

個人的にはもしも少ない頻度でご家庭でプリンターを使いたいという場合は、インジェクトタイプのもので良いと思います。

使用頻度が少ないならば故障のリスクも少ないし、コスパもそこまで気にする必要がないからです。

一方で、オフィスでガンガンコピーや印刷機能を使うならば、レーザー式の複合機をコスパ良く使った方が良いかもしれない。

またハイクオリティな写真などの印刷を求められるとしたら、インジェクトタイプのプリンターもあった方が便利です。

ただそうなるとコスパ面で問題が出てきてしまうかもしれないですよね。

そんな時は、コピー機や複合機をコスパ良く運用できるレンタルがお勧めかもしれません。

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今日の話が何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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