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レーザー複合機(プリンター)とインクジェット複合機、ドットインパクトプリンターの違いとは?

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はじめに

この記事を読んで頂いているみなさんはレーザー複合機インクジェット複合機ドットインパクトプリンターの違いをご存知でしょうか?

『あーそういえば年賀状はインクジェットプリンターで印刷してるなー』

『レーザープリンターって文書を印刷する時によく使うやつでしょ?』

『ドットインパクトプリンター?何それ?』

などなど、これらのプリンター(複合機)に対するイメージは人それぞれだ違うのかなと思います。

そのため印刷シーンにおいても適切に使い分けている人は少ないのではないでしょうか?

そういった人が多いと感じていますので、ここでは主要3プリンター複合機の違いをわかりやすく説明させていただきます。

この手の話は中々他では取り上げていない話だと思いますので興味がある人はぜひ読んで頂ければ幸いです。

それではまずはじめにインジェクトプリンターについて話して聞きますね。

インクジェットプリンターって何?

ご家庭で年賀状やちょっとした地図なんかを印刷する時にお馴染みのプリンターがインクジェットプリンター(複合機)です。

ヘッドと呼ばれるところからインクを吹き付けて印刷する形式のプリンターのことを指します。

インクの大きさは10のマイナス12乗リットル(=1ピコリットル)前後という、想像ができないほどとても微細な大きさです。

そしてこの小さいインクのおかげで写真の細部まで表現が可能になります。

欠点としては湿気や水分に弱いため、昔は多湿な環境下では滲んだりすることもありました。

ただ今はにじみにくいインクも開発されて余程の過酷な環境でもなければ、そこまで気にする必要もないとされています。

また、なんといってもコストパフォーマンスに優れているため、レーザープリンター(複合機)と上手く使い分けている会社さんも多くなっています。

それでは次のところではレーザープリンターとはなんぞやについて話していきます。

レーザープリンターとは?

会社で何か印刷する時に一番多く触れる機会があるのはレーザープリンター(複合機)ではないでしょうか?

このレーザープリンター(複合機)とは、トナーと呼ばれるプラスチック製の粉末を熱で溶かし紙に乗せて定着させるプリンター(複合機)のことです。

トナーを定着するのにレーザー光線を照射して印刷することからレーザープリンターと呼ばれています。

OKIはレーザーではなくLEDを使っているためレーザープリンターではなくLEDプリンタと呼ばれています。

LEDプリンタはレーザープリンターと比べてミラーなどの部品が不要なため、レーザープリンターよりもコンパクトな設計が可能になります。

OKIの複合機やプリンターは他メーカーと比較して筐体が小さいのはLEDを採用しているからです。

OKI複合機はインクジェットプリンターよりもはっきりした文字を印刷をしたい時に向いています。

役所や士業の事務所ではレーザープリンターを指定しているところが多く、特に弁護士事務所や司法書士事務所では文書印刷のために9割以上がインクジェットプリンターではなくレーザープリンターを利用しているようですね。

ここまでがレーザープリンター複合機の話でしたが、次のところでは、最も認知度が低いドットインパクトプリンターについて話していきます。

ドットインパクトプリンターって何?

仕組みとしては用紙の上にインクが染み込んだリボンをセットし、リボンの上から細いピンを打ち付けることで用紙にインクを写すプリンターのことをいいます。

ドットインパクトプリンターなんて聞きなれないかもしれませんが、実は私たちの生活で深い関わりのあるプリンターなんです。

銀行や役所などでよく目にする『複数枚で一つになる』複写タイプの用紙、あれを印刷できる唯一の手段としてドットインパクトプリンターが選ばれています。

銀行や役所だけではありません、一般企業や病院などでも複写タイプの納品書・請求書・受領書の印刷に使われたりします。

主要メーカーはOKIやNEC、エプソンや富士通などですね。

おススメはOKIのドットインパクトプリンターです。

楽々セット機能という、斜め補正(斜めに用紙をセットしても自動で水平に直してくれる)や用紙をセットする時に左右どこに置いてもセンサーが検知して印刷できたりとすごい長所を持っています。

しかも他メーカーよりも価格的に安いという、もはやOKIのドットインパクトプリンターを選択しない理由が見つかりません。

さて、ここまでそれぞれのプリンター複合機の説明をしてきましたがここからはメリットとデメリットについて話していきます。

メリットデメリットは?

それぞれどんなシーンで使い分ければいいのでしょうか??

まず、プリンターを選択する上で『画像を綺麗に印刷できるか?』『文字をくっきり印刷できるか』によって使い分けます。

画像を綺麗に印刷するためには?

まず、画像を綺麗に印刷することを優先したい場合はインクジェットプリンターをオススメします。

なぜならば、色のパターンがインクジェットプリンターが一番多く、5色6色が当たり前だからです。

反対に、レーザープリンターならせいぜい4種類程度なのでどうしてもインクジェットプリンターが有利となります。

この色の多彩さが、繊細な色合いや陰影などのコントラストを詳細に表現することが可能なのです。

文字をはっきりと印刷するためには?

一方で、画像印刷はこだわりがない、とにかく文字をはっきり印刷したい、かつ速度も速い方が良いという方はレーザープリンター(複合機)がオススメです。

レンタル業者の中にはインクジェットプリンター以下のコストでレーザープリンターをレンタルできる会社もあるようなので調べてみてください。

消費電力に関してはどっちが有利??

インクジェットプリンターが圧倒的に省エネです。

レーザープリンターは熱源を発生させる必要がある分、消費電力が高くなってしまいます。

解像度に関してはどっち???

ドットインパクトプリンターは複写式の用紙に文字や簡単なロゴの印刷をするだけなので、解像度はあってないようなものと言われています。

また、ドットインパクトプリンターはハンマー音という、ピンを打ち付ける動作音が大きいため、残念ながら静音性に関しても劣ってしまいます。

インジェクトプリンターとレーザープリンタに関しては解像度は遜色ありませんのでどちらを選んでもOKです。

終わりに

さて、ここまでレーザー複合機(プリンタ)とインクジェット複合機(プリンター)、ドットインパクトプリンターの違いについて説明をしてきましたがいかがだったでしょうか?

それぞれメリットやデメリットがあるので用途に合わせて賢く導入する必要があると思います。

またこれら複合機を直接購入することもできますがコスパは悪いです。

それならば、複合機リースやレンタルという形で使った方が賢い使い方だと感じます。

そういった選択をする際にもしも迷ってしまったらぜひ「30分無料相談」をご利用ください。

疑問点をその場で解消できると思います。

 
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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