リース契約

コピー機や複合機リース契約の料金相場の落とし穴をご存知ですか?今から徹底解説致します!

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はじめに

2022年現在ですが、ほとんどの企業がコピー機や複合機をオフィスで導入していると思います。

購入形態として、「現金購入」または「リース契約」、もしくは今流行のコピー機レンタルが主流ではないでしょうか。

そんな中、コピー機や複合機を使うにあたり最も気になるところはやはりお値段だと思います。

現在ではコピー機や複合機はさまざまなメーカーが販売していて、さらに価格帯もバラバラです。

そしてコピー機や複合機のリース契約に関してもリース料金は様々です。

そういった背景がある中で、今回の記事では複合機をリース契約した場合の料金相場について解説をしていきますので、最後まで読んでみて下さい。

まずはじめにざっくりとリース契約について説明をしておきますね。

リース契約って何?

リース契約で一番わかりやすいものは、会社で使うノートパソコンかもしれません。

営業さんがリモートで使っているノートパソコンはほぼリース契約のものであり、会社の所有物ではないのです。

つまりリース会社がメーカーから購入をしてユーザーにサポート代を込みで卸している販売形態となります。

その契約を5年だったりと長期契約していることがリース契約の特徴です。

一方で、リース契約の対象物件としては、これらノートパソコンや複合機やコピー機、OA機器などはもちろんですが、デスクやロッカー、社用車など様々です。

そんな中、リース契約で大事になってくるのが、リース料率です。

リース料率によりコピー機や複合機の月々のリース料金が大きく変動してきます。

それでは次にそんなリース料金の相場について説明をしていきます。

複合機をリース契約した場合の相場

コピー機や複合機をリース契約する際に、料金相場を知っておくことはとても重要です。

複合機の相場を知らずに、リース契約をしてしまうと結果的に損をしてしまう可能性があります。

なぜならばリースは契約を開始してしまうと、途中解約ができないからです。

もちろん残りのリース料金を一括で支払えば、解約することはできます。

ただそれはレアケースであり、リース契約の途中解約は基本的にできないようになっているため、慎重に契約することが大切です。

具体的なリース相場について

コピー機や複合機をリース契約した場合の相場はメーカーや複合機の性能により異なってきます。

そのため一概には言えないのですが、参考になるようにいくつか例を挙げたいと思います。

今回の例として「25枚機」「30枚機」「45枚機」「55枚機」を参考にさせていただきます。

それぞれの機種の価格等なども掲載いたしますので導入を検討している会社はぜひ参考にしてください。

なお、それぞれの機械のリース料率は「1,8%」で計算させていただきます。

25枚機

25枚機とは約1分間に25枚の紙を印刷することのできる機種のことを言います。

25枚機はかなりメジャーな機種であり、多くの業者様が導入されている機械です。

相場価格で言うと¥700,000(税抜)ほどの価格になるのではないでしょうか。

これをリース契約で使用すると「700,000(複合機金額)×1,8%(リース料率)=12,600(税抜)」になります。

25枚機の複合機のリース料金の相場は大体「¥12,600(税抜)」です。

30枚機

30枚機とは1分間に30枚の紙を印刷することのできる機種のことを言います。

30枚機もメジャーな機械であり、通常よりも早く印刷をかけたいお客様がよく使用しているようです。

相場価格で言うと¥750,000(税抜)ほどの金額になります。

これをリース契約で使用すると「750,000(複合機金額)×1,8%(リース料率)=13,500(税抜)」になります。

30枚機のコピー機、複合機のリース料金の相場は大体「¥13,500(税抜)」です。

45枚機

45枚機とは1分間に45枚の紙を印刷することのできる機種のことを言います。

45枚機は印刷枚数が多い会社が使用する機械です。

例えば、建築会社など1日に何枚もの図面を印刷するような会社はこのような機械の方が利便性は高いです。

相場価格で言うと¥800,000(税抜)ほどの金額になります。

これをリース契約で使用すると「800,000(複合機金額)×1,8%(リース料率)=14,400(税抜)」になります。

45枚機の複合機のリース料金の相場は大体「¥14,400(税抜)」です。

55枚機

55枚機とは1分間に55枚の紙を印刷することができる機種のことを言います。

55枚機に関しても1日の印刷枚数の多い会社が多く使用する機械です。

建築関係のお客様はもちろん、大手の会社様で1日にさまざまな方が印刷をするような会社でも多く使用されています。

相場価格で言うと¥850,000(税抜)ほどの金額になります。

これをリース契約で使用すると「850,000(複合機金額)×1.8%(リース料率)=15,300(税抜)」になります。

55枚機の複合機のリース料金の相場は大体「¥15,300(税抜)」です。

ここまでが各複合機の仕様別の相場価格になります。

上記事項は複合機の本体のみをリース料率でかけた金額なので、複合機の搬入料金やその他オプションは含まれていません。

これらの参考金額をもとに複合機の見積もりを拝見する機会があったら参考にしてみてください。

なお、リース契約はコピー機や複合機のリース料金とは別に「カウンター料金」という契約も発生します。

そのためコピー機や複合機の金額のみを支払い続ければ使用できると思っている方は注意が必要です。

終わりに

さて、ここまでコピー機や複合機をリース契約した場合の相場に関して解説をしてきましたがいかがだったでしょうか?

コピー機や複合機はメーカーや販売店、オプションなどさまざまな要因で相場が若干変わってきます。

今回は大まかに、コピー機や複合機本体のみをリース契約した場合の相場に関してまとめました。

一方で、最後の方でお伝えしましたが、リース契約はリース料金以外にもカウンター料金が加算されてしまいます。

そのため一番安い25枚機でも月々の料金は3万円くらいはかかってしまうところが実情です。

そんな中、今流行のコピー機や複合機のレンタルはお得かもしれません。

なぜならば月々の料金が1万円以下で運用をすることができるからです。

中にはなんと、3000円でコピー機や複合機をお得に使えるレンタル会社もあります。

そんなレンタル会社を含めてお勧めのレンタル会社を3社ほどピックアップしましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

2021年最新コピー機、複合機レンタル取扱会社ランキング上位3社(神奈川県調べ)

今回の内容が何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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